長谷川新が企画する「不純物と免疫」展が沖縄へ巡回。那覇市のオルタナティブスペースで展示を再構成

インディペンデント・キュレーターの長谷川新のキュレーションにより昨年秋に東京で開催された「不純物と免疫」展が、沖縄県那覇市のオルタナティブスペース・BARRAK1へ巡回する。会期は1月27日〜2月11日。

東京展の会場風景 ©︎Tokyo Arts and Space 撮影=高橋健治

 トーキョーワンダーサイト本郷から名称を変更した「トーキョーアーツアンドスペース本郷」のこけら落としとして、昨年秋に開催された展覧会「不純物と免疫」。インディペンデント・キュレーターの長谷川新が「共生」をテーマにキュレーションし、展覧会ロゴやタイアップ曲などのユニークな試みでも話題となった本展が、沖縄県那覇市のBARRAK1に巡回する。

 参加作家は、大和田俊、佐々木健、谷中佑輔、仲本拡史、百頭たけし、迎英里子の6名。元産婦人科であり、その後美術予備校を経てオルタナティブスペースとして生まれ変わったBARRAK1の空間を存分に活かし、新たに展示を構成する。

 会期中には、長谷川とBARRAK1運営メンバーの手塚が、バスをチャーターして那覇市内をまわりながら行うトークイベント「#IMMUNITY 那覇」も開催される。

編集部

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