鳥が棲む色絵の世界。菊池寛実記念 智美術館で「鳥々 藤本能道の色絵磁器」展が開催中

カワセミ、ウズラ、ヒヨドリ、雀、インコ、木の葉ずく。遠近感ある写実的な文様表現で、鳥のいる風景を白磁に描き出した藤本能道(1919~1992)。その表現の深化と技術の関係にせまる展覧会「鳥々 藤本能道の色絵磁器」展が、東京・虎ノ門にある菊池寛実記念 智美術館で開催されている。

NEWS / PROMOTION

「具体」の聖地で検証する、その功績

1954年に兵庫県芦屋市で結成された「具体美術協会(以下、具体)」。1972年の解散に至るまでの「具体」の活動と、それ以降に芦屋で行われたビエンナーレや美術コンクールを紹介する芦屋市立美術博物館の企画展「具体美術協会と芦屋、その後」をレポートする。

NEWS / REPORT

PREMIUM

学芸課長・神谷幸江が語る、国立新美術館のポテンシャル

ニューミュージアム、広島市現代美術館、そしてジャパン・ソサエティーで役職を重ねてきた神谷幸江が、新たに国立新美術館の学芸課長に就任した。国際的なアートシーンにも精通している神谷は、この巨大美術館の可能性をどう見ているのか?

INTERVIEW

ろう者と聴者が遭遇する舞台作品『黙るな 動け 呼吸しろ』のトークイベントが開催。創作の舞台裏にせまる

「ろう者とろう文化に対する社会的認知」と「ろう者と聴者が互いに共通理解を図ること」を目的とした舞台作品『黙るな 動け 呼吸しろ』が、11月29日に東京文化会館大ホールで上演。この上演に先立ち、作品の創作過程を共有するトークイベントが8月31日に開催される。

NEWS / HEADLINE

PREMIUM

ゴッホを楽しむ/ゴッホで楽しむ小説・アニメ9選

今年から3年をかけて開催される「大ゴッホ展」をはじめ、2025年にはいくつかのフィンセント・ファン・ゴッホの展覧会が予定されている。せっかくならば、展覧会をより楽しむための予習・復習におすすめの本や映像を紹介する。第3回は、ゴッホをテーマにした小説、アニメからセレクトする。

INSIGHT

PREMIUM

第8回

「ネコ好きの民具」。これなーんだ?

一般の人々が日常の暮らしのなかで生み出し、使い続けてきた「民具」。一見ただの古い道具に見えるかもしれませんが、様々な切り口から観察してみることで、ユニークな造形や意外な機能性といった「デザインの工夫」に気がつくことができます。第8回目は「ネコ好きの民具」。これなーんだ?