メトロポリタン美術館から太田記念美術館まで。 #あつまれどうぶつの森 でアートを楽しもう
多くの美術館が参戦しているNintendo Switchのゲームソフト「あつまれ どうぶつの森」。これまでの「美術手帖」の記事から、「あつまれ どうぶつの森」に参加している美術館をまとめてご紹介。
多くの美術館が参戦しているNintendo Switchのゲームソフト「あつまれ どうぶつの森」。これまでの「美術手帖」の記事から、「あつまれ どうぶつの森」に参加している美術館をまとめてご紹介。
新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を取り上げる、雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナー。「政治の展覧会」に本というかたちで取り組む1冊や、杉本博司によるエッセイ集など、注目の新刊を3冊ずつ2回にわたり紹介する。
美術手帖では、有料会員サービス「美術手帖プレミアム」のスタートを記念し、登録された方を対象に2020年刊行のバックナンバーを無料公開します。
ホリデーシーズンのプレゼントは、自宅でアートに親しんだり、理解を深められる本はいかがだろうか。アートファンだけでなくアートへの入口にも最適な、近年発売の5冊の書籍を紹介する。
オリンピックに向けて東京の各所で再開発が進行した10年代。街には公共的で開かれるように、多くのベンチやパブリック・アートと思わしき造形物が登場した。しかしながら、それらの存在は、特定の人々の排除のために作用する「過防備」の一旦を担っているとも言える。これらを「排除アート」としての視点から研究する建築史家の五十嵐太郎が、都市機能としての不寛容さを指摘する。
美術・デザインに興味を持つ高校生に、美大とアートシーンやデザインの現場について様々な角度から知ってもらうための、武蔵野美術大学と『美術手帖』の共同企画第3弾。美術・デザイン系高校から武蔵野美術大学を経て、現役で活躍する画家、イラストレーター・さめほしが、母校の埼玉県立新座総合技術高等学校を訪問し、生徒たちとワークショップを行った。
新型コロナウイルスの影響もあり、目当ての美術館や博物館に足を運ぶことが難しいこともある昨今。ここでは現地に足を運ばずとも、ストリートビューで作品を閲覧できる国内の美術館と博物館をピックアップしてお届けする(スマートフォンではアプリでの閲覧推奨)。※本稿は2020年2月の記事を改訂したものです。
若手アーティストの髙橋銑が、自身のルーツでもある作品の保存・修復をテーマとした個展を、The 5th Floor(東京)で開催した。本展について、保存・修復の専門家である田口かおりがレビューする。
「ボーダレス・エリア近江八幡芸術祭 ちかくのまち」のプログラムのひとつとして行われた、ダンサー・振付家の福留麻里による『西の湖ほとりに教わるツアー』。福祉施設で暮らし、幼少から毎日ヒモを振り続けてきた武友義樹とのコラボレーションから生まれ、西の湖の自然のなかで行われたツアーパフォーマンスを、舞台の企画・制作・記録を行う中山佐代がレビューする。
現在タイでは、軍事政権を率いるプラユット首相の辞任や憲法改正、さらにこれまでタブーであった「王室改革」を求める大規模な民主化デモが続いている。その中心を担うのは中高生を含む若者たちだ。デモ隊はラディカルな主張を展開するいっぽうで非暴力的であることを重要視しており、そこで採用されているのが文化的な手法や表現だという。様々なアーティストやラッパー、劇団などがそれぞれの方法で作品を発表し、支援しているというこのデモの文化的な側面について、タイ文学研究者、タイ語翻訳者の福冨渉が解説する。
新型コロナウイルスの感染拡大によって入館者数が制限されるなか、入館料収入に大きく依存する私立美術館が経営の危機に立たされている。クラウドファンディングを行い、運営資金を募った大原美術館、ワタリウム美術館、山種美術館の3館を例に、これからの私立美術館の生存戦略を探る。
『美術手帖』2020年12月号は「絵画の見かた」特集。雑誌『美術手帖』編集長・望月かおるによる「Editor’s note」です。
アーティストの制作活動を全方位的に知るために、まずチェックすべきはそのウェブサイトだろう。代表作から展覧会歴、年表、出版物まで多様なコンテンツが掲載される、いまチェックすべきアーティストのウェブサイトをピックアップして紹介する。
大理石の大型彫刻や、彫刻を用いたパフォーマンス、映像作品など多様な表現を展開する曽根裕。現在gallery αMでは、長谷川新をゲストキュレーターに迎えた2020〜21年度のプロジェクト「約束の凝集」の第1回として、東京では約9年ぶりとなる曽根の個展「石器時代最後の夜」を開催中だ。曽根の初期作品から本展までの活動を、「約束の凝集」第2回の参加アーティスト・永田康祐が論じる。
新型コロナウイルスの影響で大規模なアートフェアが開催中止もしくはオンライン化を余儀なくされているなか、中国本土最大級のアートフェア「ウェストバンド」と「アート021」が11月に開催される。ポストコロナ時代のアートフェアはどうあるべきか? アート021の共同創設者である包一峰らに話を聞いた。
大理石の大型彫刻や、彫刻を用いたパフォーマンス、映像作品など多様な表現を展開する曽根裕。現在gallery αMでは、長谷川新をゲストキュレーターに迎えた2020〜21年度のプロジェクト「約束の凝集」の第1回として、東京では約9年ぶりとなる曽根の個展「石器時代最後の夜」を開催中だ。曽根の初期作品から本展までの活動を、「約束の凝集」第2回の参加アーティスト・永田康祐が論じる。
いま必要なのは、「ポスト資本主義」ではなく「ウィズ資本主義」だ──。道具やスペースのシェア、見返りを求めない贈与的な活動、プロジェクトを通じた異なる階層の出会いの創出など、アートはそもそも経済的価値では測れない独自の芸術的価値を生きてきた。ひとつのシステムに「包摂」されない、こうした脱中心的な態度は、経済体制だけでなく、作家活動における「展覧会」の相対化、真に多様なコミュニティへの志向、人間を超えた「サブジェクトの多様化」など、アートの世界にさまざまに現れ始めている。「美術手帖」本誌10月号で「ポスト資本主義とアート」をめぐる対談に臨んだChim↑Pomの卯城竜太が、そこで語ろうとした思考の全容をあらためて綴る。
新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を取り上げる、雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナー。チェルフィッチュを率いる岡田利規による「コンテンポラリー能楽集」や、フィクションとリアルの往還から「キャラクター」をとらえ直す1冊など、注目の新刊を3冊ずつ2回にわたり紹介する。
新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を取り上げる、雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナー。リチャード・ウォルハイムによる分析美学の古典や、あいトリの検証から芸術祭のマネジメントを考える1冊など、注目の新刊を3冊ずつ2回にわたり紹介する。
11月3日に行われるアメリカの大統領選挙。熾烈な選挙戦に対して、アメリカでは多くのアーティストや文化機関もコミットする姿勢を見せている。そのなかから、とくに注目すべき動きをピックアップしてお届けする。