EXHIBITIONS
Aomori Spring Sprout 展 ー青森 春に芽吹く光ー
青森の春の息吹をアート作品や映像で表現する展覧会「Aomori Spring Sprout 展 ー青森 春に芽吹く光ー 」が、青森県立美術館で開催される。
2021年、八戸市美術館がリニューアルオープンし、青森県内にある5つの美術館・アートセンター(青森県立美術館、青森公立大学 国際芸術センター青森、弘前れんが倉庫美術館、十和田市現代美術館)では、アートを核に美術館と周辺地域をつなぐ、「5館が五感を刺激する―AOMORI GOKAN」プロジェクトが始動している。
青森県では、同プロジェクト始動を契機に「アート」を活用した誘客に、これまで以上に取り組んでおり、本展は、青森県がアートの新しい芽吹きの地となることを期待すると同時にこのアートの芽を、新たな観光コンテンツとして発信することを目的に開催するものだ。
本州最北に位置する青森県の3月は、雪解けが始まり、やわらかな光に包まれる春の到来を予感させる時期。「Spring Sprout=春の芽生え」をテーマに、アーティスト2組と青森県の民俗芸能の撮り下ろし映像の展示で、青森の春の訪れをアートで表現する。
出展作家・団体は、山本修路(照明:髙橋匡太)、チームラボ、映像上映(下北の能舞[東通村 予定]、八戸えんぶり(糠塚えんぶり組 八戸市)矢澤神楽(矢澤神楽 八戸市)松森町津軽獅子舞(松森町津軽獅子舞保存会 弘前市)。
青森県での6年ぶりの展示となるチームラボは、《憑依する炎》《生命は生命の力で生きているⅡ》《不可逆の世界》《Matter is Void》《小人が住まう宇宙の窓》《我々の中にある火花》と、初公開の作品を含む6作品を展示。光や空間を使い、自然界の営みと呼応するようなデジタルアートを中心に、子供たちの好奇心を駆り立てるインタラクティブアートも見どころのひとつだ。
いっぽう、十和田市に拠点を持ち、県内を長年フィールドワークしてきた山本修路は、青森全土を青森県産の杉材で制作した6.2×6.5メートルの巨大なジオラマ作品《青森県立体地形模型》を展示。県内の様々な場所で撮影した写真も映し、青森全土を体感できる作品を展開する。
また本展には、青森の季節や風土を彩る民俗芸能が集結。春の初めに災厄を祓う「下北の能舞」、春を呼び込む「八戸えんぶり」、疫病退散を祈る「津軽の獅子舞(獅子踊)」、自然の恵みに感謝する「南部の山伏神楽」の撮り下ろし映像を公開する。
※「Aomori Spring Sprout 展 ー青森 春に芽吹く光ー 」は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の対策延長に伴い、青森県立美術館の休館延長が決定したことを受け、4月11日~4月24日に開催(当初の会期は3月22日~3月31日)。最新情報は展覧会サイトへ。
2021年、八戸市美術館がリニューアルオープンし、青森県内にある5つの美術館・アートセンター(青森県立美術館、青森公立大学 国際芸術センター青森、弘前れんが倉庫美術館、十和田市現代美術館)では、アートを核に美術館と周辺地域をつなぐ、「5館が五感を刺激する―AOMORI GOKAN」プロジェクトが始動している。
青森県では、同プロジェクト始動を契機に「アート」を活用した誘客に、これまで以上に取り組んでおり、本展は、青森県がアートの新しい芽吹きの地となることを期待すると同時にこのアートの芽を、新たな観光コンテンツとして発信することを目的に開催するものだ。
本州最北に位置する青森県の3月は、雪解けが始まり、やわらかな光に包まれる春の到来を予感させる時期。「Spring Sprout=春の芽生え」をテーマに、アーティスト2組と青森県の民俗芸能の撮り下ろし映像の展示で、青森の春の訪れをアートで表現する。
出展作家・団体は、山本修路(照明:髙橋匡太)、チームラボ、映像上映(下北の能舞[東通村 予定]、八戸えんぶり(糠塚えんぶり組 八戸市)矢澤神楽(矢澤神楽 八戸市)松森町津軽獅子舞(松森町津軽獅子舞保存会 弘前市)。
青森県での6年ぶりの展示となるチームラボは、《憑依する炎》《生命は生命の力で生きているⅡ》《不可逆の世界》《Matter is Void》《小人が住まう宇宙の窓》《我々の中にある火花》と、初公開の作品を含む6作品を展示。光や空間を使い、自然界の営みと呼応するようなデジタルアートを中心に、子供たちの好奇心を駆り立てるインタラクティブアートも見どころのひとつだ。
いっぽう、十和田市に拠点を持ち、県内を長年フィールドワークしてきた山本修路は、青森全土を青森県産の杉材で制作した6.2×6.5メートルの巨大なジオラマ作品《青森県立体地形模型》を展示。県内の様々な場所で撮影した写真も映し、青森全土を体感できる作品を展開する。
また本展には、青森の季節や風土を彩る民俗芸能が集結。春の初めに災厄を祓う「下北の能舞」、春を呼び込む「八戸えんぶり」、疫病退散を祈る「津軽の獅子舞(獅子踊)」、自然の恵みに感謝する「南部の山伏神楽」の撮り下ろし映像を公開する。
※「Aomori Spring Sprout 展 ー青森 春に芽吹く光ー 」は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の対策延長に伴い、青森県立美術館の休館延長が決定したことを受け、4月11日~4月24日に開催(当初の会期は3月22日~3月31日)。最新情報は展覧会サイトへ。










