MUSEUMS / GALLERIES

青森県立美術館

青森

展示室

エントランス

ネオンサイン(エントランス)

外観(夜)

 青森県立美術館は2006年に開館。特徴的な建物は隣接する縄文遺跡・三内丸山遺跡から着想を得た青木淳が設計を担当し、統一された同館のシンボルマークやサインはデザイナーの菊地敦己が手がけた。コレクションには、奈良美智、棟方志功、工藤甲人、寺山修司、澤田教一、成田亨、関野凖一郎ら個性溢れる郷土作家の作品を所蔵。また、特徴的な空間を活かした舞台芸術活動も展開している。

 美術館の中心に設けられた縦・横・高さ約20メートルの巨大空間「アレコホール」では、フィラデルフィア美術館の協力を得て、マルク・シャガールによるバレエ「アレコ」の背景画を期間限定で全4作品を展示(2021年3月頃まで)。また、青森県出身の美術家、奈良美智による巨大な立体作品《あおもり犬》《森の子/Miss Forest》も見どころのひとつとなっている。