EXHIBITIONS
旅立ちの美術
静嘉堂文庫美術館は、移転前最後の展覧会「旅立ちの美術」を開催。2022年に展示ギャラリーを千代田区丸の内・明治生命館内に移転するのに伴い、本展を現在の世田谷区岡本からの「旅立ち」と位置づけ、旅立ちとそれに伴う「出会い」と「別れ」をテーマに収蔵作品を展示する。
前期(4月10日~5月9日)では、同館が所蔵する《曜変天目》《禅機図断簡智常禅師図》など国宝7点を一挙に公開。1998年の「静嘉堂・国宝展」以来23年ぶり、かつ展示室に一堂に会するのは初めてのこととなる。
後期(5月11日~6月6日)では《曜変天目》に加え、《太刀 銘 包永(かねなが)》《倭漢朗詠抄太田切》の国宝3点を展示するほか、重要文化財《聖徳太子絵伝》を修理後初公開する。
展示ギャラリーの移転先である丸の内は、静嘉堂文庫創設者・岩﨑彌之助が美術館建設を夢みた場所。本展は、岩﨑彌之助、岩﨑小彌太の父子によって集められた名品にまつわる様々な逸話を交えて紹介しながら、開館30周年を迎える静嘉堂の歩みも振り返る。
※静嘉堂文庫美術館は緊急事態宣言の発令に伴い、4月25日〜5月31日まで臨時休館。6月1日より本展の後期展示を開催。また、会期を6月13日まで延長するとともに、通常休館日にあたる6月7日も開館。最新情報は公式ウェブサイトへ。
前期(4月10日~5月9日)では、同館が所蔵する《曜変天目》《禅機図断簡智常禅師図》など国宝7点を一挙に公開。1998年の「静嘉堂・国宝展」以来23年ぶり、かつ展示室に一堂に会するのは初めてのこととなる。
後期(5月11日~6月6日)では《曜変天目》に加え、《太刀 銘 包永(かねなが)》《倭漢朗詠抄太田切》の国宝3点を展示するほか、重要文化財《聖徳太子絵伝》を修理後初公開する。
展示ギャラリーの移転先である丸の内は、静嘉堂文庫創設者・岩﨑彌之助が美術館建設を夢みた場所。本展は、岩﨑彌之助、岩﨑小彌太の父子によって集められた名品にまつわる様々な逸話を交えて紹介しながら、開館30周年を迎える静嘉堂の歩みも振り返る。
※静嘉堂文庫美術館は緊急事態宣言の発令に伴い、4月25日〜5月31日まで臨時休館。6月1日より本展の後期展示を開催。また、会期を6月13日まで延長するとともに、通常休館日にあたる6月7日も開館。最新情報は公式ウェブサイトへ。