EXHIBITIONS

ARTISTSʼ FAIR KYOTO 2021

京都府京都文化博物館 別館/京都新聞ビル 地下1階
2021.03.06 - 03.07

メインビジュアル 作品=高瀬栞菜《牽制し合うチーター》

京都府京都文化博物館 別館 撮影=前端紗季

京都府京都文化博物館 別館

京都新聞ビル 地下1階

 京都を舞台に開催される現代美術のアートフェア「ARTISTS' FAIR KYOTO」。4回目となる今年は「Singularity of Art」をテーマに、ペインティングからテクノロジーを駆使したインスタレーションまで、多種多様な表現手法の作品を展示・販売する。

 本フェアの特徴は、従来のアートフェアの枠組みを超えて、来場者とアーティストとのコミュニケーションでつくられること。ディレクターに椿昇、若手アーティストを推薦するアーティスト「アドバイザリーボード」には名和晃平、塩田千春、加藤泉らが参加し、アドバイザリーボードと公募で選出された気鋭の若手アーティスト43組が出品する。

 会場は、重要文化財に指定される京都文化博物館 別館と、輪転機のインクの跡や匂いの残る京都新聞ビル 地下1階の2ヶ所。京都の街中では「ARTISTSʼ FAIR KYOTO」と連動してサテライトイベントが展開され、本フェアの過去の出品作家らの展示がデパートや宿泊施設、飲食店で行われる。

 また今年は新たな試みとして、若手アーティストの活動を支援する「ARTISTS' FAIR KYOTO 2021 Akatsuki ART AWARD」を実施。審査委員はディレクターの椿昇と、飯田志保子(キュレーター)、中井康之(国立国際美術館研究員)、山峰潤也(般財団法人東京アートアクセラレーション共同代表/ANB Tokyoディレクター)を招聘する。

 さらに、京都に滞在する国際的な若手・中堅アーティストらと連携した、アートによる地域再生プロジェクト「Possible Futures」をスタート。ワークショップ、レクチャー、芸術社会的活動を通じて、地域社会と現代美術の接点となる場をつくる。第1弾の参加作家は、アリツィア・ロガルスカ、ウーカシュ・スロヴィエツ、ピョトル・ブヤク、笹岡由梨子、高田冬彦の5組。

 本フェアの開催にあたっては新型コロナウイルスの感染予防対策を講じ、オンラインで作品を閲覧できる「ARCHI HATCH」のサービスと連動した展示と、ArtStickerを採用した販売方法を導入。来場に際しての注意事項は、公式ウェブサイトをチェックしてほしい。