EXHIBITIONS
アイムヒア プロジェクト|渡辺 篤 修復のモニュメント
「アイムヒア プロジェクト」は、孤立者に伴走し、その存在や声を社会に向けて発信するプロジェクト。自身も過去にひきこもりの経験を持つ美術家・渡辺篤を中心として2018年に発足し、19年には、ひきこもり自らが撮影した部屋の写真を集めた写真集『I’m here project』の出版と展示で大きな反響を呼んだ。
本展「修復のモニュメント」は「アイムヒア プロジェクト」の延長線上として、ひきこもり6名が孤立に至った原因や生きづらさの事情について、渡辺と対話しながら、コンクリート製の記念碑をつくる試み。碑をあえて一旦ハンマーで破壊した後、陶芸の伝統的修復技法「金継ぎ」によって再構築することで、見過ごされ、抑圧され続けてきた声を顕在化し、新しい表現のかたちを模索する。
※新型コロナウイルス感染症の影響を受けて本展の開催を一時休止。6月1日より再開し、当初の会期(4月1日〜6月7日)を7月26日まで延長して開催。最新情報は公式ウェブサイトにて案内。
本展「修復のモニュメント」は「アイムヒア プロジェクト」の延長線上として、ひきこもり6名が孤立に至った原因や生きづらさの事情について、渡辺と対話しながら、コンクリート製の記念碑をつくる試み。碑をあえて一旦ハンマーで破壊した後、陶芸の伝統的修復技法「金継ぎ」によって再構築することで、見過ごされ、抑圧され続けてきた声を顕在化し、新しい表現のかたちを模索する。
※新型コロナウイルス感染症の影響を受けて本展の開催を一時休止。6月1日より再開し、当初の会期(4月1日〜6月7日)を7月26日まで延長して開催。最新情報は公式ウェブサイトにて案内。