EXHIBITIONS

六本木アートナイト2019

六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHTほか|05.24 - 05.25

groovisionsによるメインビジュアル

六本木ヒルズアリーナ 完成イメージ

カート・パーシキー レッドボール・プロジェクト シカゴでの展示風景 Photo by Kurt Perschke

 六本木の街を舞台にしたアートの饗宴「六本木アートナイト」。様々な商業施設や文化施設が集積する六本木の街に、アート・デザイン・音楽・映像・パフォーマンスなど多様な作品を点在させ、非日常的な体験をつくり出すとともに、生活の中でアートを楽しむ新しいライフスタイルを提案してきた。10回目となる今年のテーマは「夜の旅、昼の夢」。街中を移動する赤い玉、巨大バルーン、光る鳥、浮遊する岩など、世界各地から集まった約80点のインスタレーションやパフォーマンスが展開される。

 メインプログラム・アーティストには初の外国人アーティスト、崔正化(チェ・ジョンファ)を招聘。平昌2018パラリンピック冬季競技大会で開会式・閉会式のアートディレクターを務めた崔によるインスタレーション作品で、六本木ヒルズアリーナ、東京ミッドタウン、国立新美術館をつなぎ、また様々なイベントの舞台となる六本木ヒルズアリーナを、果物や野菜の鮮やかなバルーン彫刻《フルーツ・ツリー》で飾る。

 さらに、アメリカ出身のアーティスト、カート・パーシキーによる「レッドボール・プロジェクト」が日本初上陸し、巨大なゴムボールのパブリックアートが六本木各所を移動。六本木ヒルズアリーナ横には、建築家・田根剛のディレクションで、パリにて風呂敷の魅力を発信した「FUROSHIKI TOKYO展」の風呂敷パビリオンが登場する。このほか、東京ミッドタウンではバンクシーの初監督作品『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』などを公開。街中だけでなく、屋内展示にも国内外アーティストが多数参加する。

 そして今回は新たに視覚障害のある人とともにめぐるツアー、車椅子やベビーカーなどを利用する人とめぐるツアーを実施。大宮エリーによる「スナックエリー 六本木アートナイトスペシャル」などの深夜帯イベントも予定され、六本木の街全体が一夜限りの美術館となる。