EXHIBITIONS
ジョゼフ・コーネル コラージュ&モンタージュ
自らが古書店や骨董品店から蒐集した小物、本の切り抜きや絵画の複製写真を手製の木箱におさめた「箱」の作品で知られる20世紀アメリカのアーティスト、ジョゼフ・コーネル。独自の魅力を放つ多彩なコラージュ作品も手がけ、アッサンブラージュの第一人者として活躍した。
また、映画を愛したコーネルは、自ら蒐集した既成の映画フィルムの断片をコラージュした作品も制作。映像作家の協力を得て、主にニューヨークの街中で撮影した作品を監督し、戦後アメリカを中心に展開した実験映画の先駆者としても評価されている。
本展は、DIC川村記念美術館のコレクションと、国内の美術館および個人が所蔵するコーネル作品を約50点が集結。さらに、これまで紹介の機会が少なかった映画の上映とあわせて、コーネルがデザインした雑誌などの印刷物、日記や構想ノート、友人たちと交わした手紙などの資料を展示し、幅広い仕事に通じる精神と作家の日常や人物像に迫る。
また、映画を愛したコーネルは、自ら蒐集した既成の映画フィルムの断片をコラージュした作品も制作。映像作家の協力を得て、主にニューヨークの街中で撮影した作品を監督し、戦後アメリカを中心に展開した実験映画の先駆者としても評価されている。
本展は、DIC川村記念美術館のコレクションと、国内の美術館および個人が所蔵するコーネル作品を約50点が集結。さらに、これまで紹介の機会が少なかった映画の上映とあわせて、コーネルがデザインした雑誌などの印刷物、日記や構想ノート、友人たちと交わした手紙などの資料を展示し、幅広い仕事に通じる精神と作家の日常や人物像に迫る。