EXHIBITIONS
田中一村と刑部人
ー希望と苦悩のあいだー
模索を繰り返しながら、絵の道を歩んだ栃木市ゆかりの芸術家、田中一村と刑部人(おさかべ・じん)。2018年は田中の生誕110年、刑部が没後40年を迎えた記念すべき年となった。
若くして才能を開花させるも、画壇から離れて独学で制作を行い、亜熱帯の植物や鳥などを題材とした新たな日本画を切り拓いた田中。いっぽう川端龍子の薦めで洋画家を志した刑部は、ヨーロッパで起きたフォーヴィズムやキュビスムなどの美術動向に翻弄されながらも、独自の画風を確立し、日本各地の風景を描いた。
本展では、2人の「希望と苦悩」に光を当てながら、それぞれが描いた作品を約25点ずつ展示し、その画業を振り返る。
若くして才能を開花させるも、画壇から離れて独学で制作を行い、亜熱帯の植物や鳥などを題材とした新たな日本画を切り拓いた田中。いっぽう川端龍子の薦めで洋画家を志した刑部は、ヨーロッパで起きたフォーヴィズムやキュビスムなどの美術動向に翻弄されながらも、独自の画風を確立し、日本各地の風景を描いた。
本展では、2人の「希望と苦悩」に光を当てながら、それぞれが描いた作品を約25点ずつ展示し、その画業を振り返る。