MUSEUMS / GALLERIES
とちぎ蔵の街美術館
とちぎ蔵の街美術館は、およそ200年前に建てられた土蔵3棟を改修し、2003年に開館。通称「おたすけ蔵」として市民に親しまれてきたこの蔵は、栃木市に現存する多数の蔵のなかでも最古の土蔵群に属する大規模な蔵として、栃木市の歴史を見つめてきた記念碑的な建物だ。
同館は、栃木市にゆかりの深い美術工芸作家の作品と人間国宝(重要無形文化財保持者)を中心とした現代陶芸作家とを収蔵し展覧するとともに、国内外の優れた美術作品も紹介。また、館内の「蔵の展示室」では「おたすけ蔵」に関する歴史的資料を展示。漆喰でできた重厚な壁や天井を走る巨大な梁が織りなす空間と美術品の競演は、展覧会ごとに変化に富んだ表情を見せ、様々な美との出会いとともに、蔵の街・とちぎの魅力も伝えた。
2021年3月31日をもって、とちぎ蔵の街美術館は栃木市立美術館開館準備のため閉館。栃木市立美術館は2022年秋頃の開館を予定している。
同館は、栃木市にゆかりの深い美術工芸作家の作品と人間国宝(重要無形文化財保持者)を中心とした現代陶芸作家とを収蔵し展覧するとともに、国内外の優れた美術作品も紹介。また、館内の「蔵の展示室」では「おたすけ蔵」に関する歴史的資料を展示。漆喰でできた重厚な壁や天井を走る巨大な梁が織りなす空間と美術品の競演は、展覧会ごとに変化に富んだ表情を見せ、様々な美との出会いとともに、蔵の街・とちぎの魅力も伝えた。
2021年3月31日をもって、とちぎ蔵の街美術館は栃木市立美術館開館準備のため閉館。栃木市立美術館は2022年秋頃の開館を予定している。