EXHIBITIONS

開館記念特別展

蜷川実花展 はじまりの光

川口市立美術館
2026.09.12 - 11.29

蜷川実花《Self-image》(2013) ©mika ninagawa / bookshop M Co.,Ltd. / Courtesy of Tomio Koyama Gallery

 埼玉県川口市の川口市立美術館で、同館の開館を記念した特別展「蜷川実花展 はじまりの光」が開催される。会期は9月12日〜11月29日。

 本展は、写真家、映画監督、現代美術家として幅広く活動する蜷川実花の創作の出発点である写真を軸に、映像や家族の記憶を織り交ぜながら表現の核心を掘り下げる個展となる。会場となる川口市は、演出家である父・蜷川幸雄の出身地であり、蜷川実花自身も幼少期を過ごした場所だ。

 展示はふたつの章で構成される。第1章では、初公開となる新作を含む写真作品を紹介。デビュー作であり約30年にわたって撮影されてきたモノクロのセルフポートレイト「Self-image」をまとめて展示するほか、父・蜷川幸雄の没するまでの記録シリーズ「うつくしい日々」を出品する。

 第2章では、若き日の両親が写るアルバムを蜷川自身が再撮影した新シリーズ「First Light」を初公開。さらに、書籍や美術資料で埋め尽くされた蜷川幸雄の書斎を移設展示するほか、元俳優でキルト作家という経歴をもつ母・蜷川宏子による作品も紹介する。