EXHIBITIONS

坂本和也「Under the Same Sky -それでも同じ空の下-」

2026.07.17 - 08.29
 東京・六本木のnca | nichido contemporary artで、坂本和也による個展「Under the Same Sky -それでも同じ空の下-」が開催されている。会期は8月29日まで。

 坂本は1985年鳥取県米子市生まれ。2014年に名古屋芸術大学大学院美術研究科美術専攻同時代表現研究領域を修了。17年から18年には文化庁海外派遣制度により台北に派遣された。

 植物の生態系と人間社会との共通点を見出したことをきっかけに植物を主要なテーマとし、近年は花をモチーフとした作品を制作している。ガーデニングを通して植物の成長や変化を観察するなかで得た実感をもとに、即興的な身体的行為の痕跡や制作過程で生じる偶然性を受け入れながら、幾重にも層を重ねた絵画を展開する。

 本展で坂本は、新たな試みとして屋外で制作した最新作を発表。天候や光、時間、身体、社会の変化といった不確実な条件が交差する環境のなかで立ち現れる事象を画面に取り込み、生命の儚さや力強さ、それぞれの存在が調和を保ちながら共存する様子を描いた作品を展示している。