EXHIBITIONS
生誕100年記念展 Part2
Re:辻邦生――作家をめぐる人と世界(モノ)
霞会館記念学習院ミュージアムで、生誕100年記念展 Part2「Re:辻邦生――作家をめぐる人と世界(モノ)」が開催される。
辻邦生(1925〜99)は、旧制松本高等学校在学中に初めての小説を書き、小説家を志す。東京大学でフランス文学を学び、1957年よりパリ留学。帰国後、最初の長篇『廻廊にて』を発表し、その後『夏の砦』『安土往遠記』『天草の雅歌』『背教者ユリアヌス』『春の戴冠』などを次々に発表した。95年には『西行花伝』で谷崎潤一郎賞を受賞。東西文化への深い理解にもとづいた評論やパリ滞在記、旅行記をはじめ、美術・音楽・映画・演劇についての文章も数多く残した。また、学習院大学では約35年間にわたりフランス文学を教えた。
本展では、60年代から90年代にかけて活躍した作家・辻邦生の文学展「Re:辻邦生」のPart2として、人とモノの記憶を通して、辻邦生という存在をあらためて見つめ直す。哲学者・森有正、日本文学研究者ドナルド・キーン、作曲家・武満徹、俳優・仲代達矢、作家の宇野千代、大江健三郎、加賀乙彦、北杜夫ら同時代の知識人たちとの交流、建築家・磯崎新、彫刻家・宮脇愛子夫妻との親交に注目する。磯崎の設計による軽井沢山荘は、辻にとって創作と思索の重要な場であった。
さらに、銅版画家・山本容子、画家・小泉淳作、柴田賢治郎、福本章、和田亞紀らとの交友、妻で美術史家の佐保子と交わしたイラスト入りの手紙「MANGUA」、入院中の辻夫妻に画家・藪野健と編集者・井上明久が送り続けた絵手紙などから、辻の人柄を紹介する。会場では、自筆書簡、創作メモ、100冊におよぶ日記『JOURNAL』、旧蔵書、愛用品、美術作品などを通して、辻邦生の文学世界を多角的に紹介する。
辻邦生(1925〜99)は、旧制松本高等学校在学中に初めての小説を書き、小説家を志す。東京大学でフランス文学を学び、1957年よりパリ留学。帰国後、最初の長篇『廻廊にて』を発表し、その後『夏の砦』『安土往遠記』『天草の雅歌』『背教者ユリアヌス』『春の戴冠』などを次々に発表した。95年には『西行花伝』で谷崎潤一郎賞を受賞。東西文化への深い理解にもとづいた評論やパリ滞在記、旅行記をはじめ、美術・音楽・映画・演劇についての文章も数多く残した。また、学習院大学では約35年間にわたりフランス文学を教えた。
本展では、60年代から90年代にかけて活躍した作家・辻邦生の文学展「Re:辻邦生」のPart2として、人とモノの記憶を通して、辻邦生という存在をあらためて見つめ直す。哲学者・森有正、日本文学研究者ドナルド・キーン、作曲家・武満徹、俳優・仲代達矢、作家の宇野千代、大江健三郎、加賀乙彦、北杜夫ら同時代の知識人たちとの交流、建築家・磯崎新、彫刻家・宮脇愛子夫妻との親交に注目する。磯崎の設計による軽井沢山荘は、辻にとって創作と思索の重要な場であった。
さらに、銅版画家・山本容子、画家・小泉淳作、柴田賢治郎、福本章、和田亞紀らとの交友、妻で美術史家の佐保子と交わしたイラスト入りの手紙「MANGUA」、入院中の辻夫妻に画家・藪野健と編集者・井上明久が送り続けた絵手紙などから、辻の人柄を紹介する。会場では、自筆書簡、創作メモ、100冊におよぶ日記『JOURNAL』、旧蔵書、愛用品、美術作品などを通して、辻邦生の文学世界を多角的に紹介する。

