EXHIBITIONS
小林徳三郎
岩手県立美術館で「小林徳三郎」が開催される。
現在の広島県福山市に生まれた小林徳三郎(1884〜1949)は、大正期から1940年代にかけて活躍した洋画家。東京美術学校(現東京藝術大学)を卒業後、先駆的な絵画表現を目指すフュウザン会(ヒュウザン会)に参加。その後は書籍や雑誌の挿絵や装幀、劇団「芸術座」の舞台装飾など、多彩な仕事に携わる。1923年に春陽会に活動の場を移してからは、鰯や鯵などを主題とした絵画で「鰯の徳さん」と呼ばれて一躍注目されるようになり、後年はマティスを思わせる明るい色彩で、家族や身近な自然をモチーフに、何気ない日常の一場面を描いた。
本展では、300点の作品と資料により、多方面にわたる小林の創作活動を紹介。また、本展展覧会には、小林と関わりの深い画家のひとりとして、岩手出身の萬鐵五郎(1885〜1927)も登場する。小林と萬はフュウザン会を通じて知り合い、芸術座の仕事や数々の展覧会で活動をともにした。本展では参考展示として館所蔵の萬作品や関連資料を併せて紹介し、ふたりの交流関係にも改めて注目する。
現在の広島県福山市に生まれた小林徳三郎(1884〜1949)は、大正期から1940年代にかけて活躍した洋画家。東京美術学校(現東京藝術大学)を卒業後、先駆的な絵画表現を目指すフュウザン会(ヒュウザン会)に参加。その後は書籍や雑誌の挿絵や装幀、劇団「芸術座」の舞台装飾など、多彩な仕事に携わる。1923年に春陽会に活動の場を移してからは、鰯や鯵などを主題とした絵画で「鰯の徳さん」と呼ばれて一躍注目されるようになり、後年はマティスを思わせる明るい色彩で、家族や身近な自然をモチーフに、何気ない日常の一場面を描いた。
本展では、300点の作品と資料により、多方面にわたる小林の創作活動を紹介。また、本展展覧会には、小林と関わりの深い画家のひとりとして、岩手出身の萬鐵五郎(1885〜1927)も登場する。小林と萬はフュウザン会を通じて知り合い、芸術座の仕事や数々の展覧会で活動をともにした。本展では参考展示として館所蔵の萬作品や関連資料を併せて紹介し、ふたりの交流関係にも改めて注目する。
