EXHIBITIONS
北彩子「The End of the Day Begins」
FUMA Contemporary Tokyoで、北彩子の個展「The End of the Day Begins」が開催されている。
北は2006年に多摩美術大学大学院を修了し、07年より個展を中心に作家活動を開始した。これまでに東京都美術館、国立新美術館、木木美術館(北京)、TX淮海(上海)などで作品を発表し、国内外のアートフェアに多数出展している。在学中より型に流し込んだ透明エポキシ樹脂と木彫を組みあわせた作品制作に取り組み、現在は透明部分をアクリル樹脂の削り出しへと展開している。
本展に際し、北は以下のステートメントを発表している。
「今回の個展で発表する作品は、ある人物の家のなか——帰宅後のひとときを切り取ったものです。個展の開催にあたり、すべての作品がひとつの物語としてつながるような世界を表現したいと考えたとき、心に浮かんだのがこのシリーズでした。
家具や住まいの造作との組みあわせは、学生時代にも試みていた表現です。今回の制作は、原点回帰というよりも、自分のなかにいまもある風景であることを確かめる時間となりました」。
北は2006年に多摩美術大学大学院を修了し、07年より個展を中心に作家活動を開始した。これまでに東京都美術館、国立新美術館、木木美術館(北京)、TX淮海(上海)などで作品を発表し、国内外のアートフェアに多数出展している。在学中より型に流し込んだ透明エポキシ樹脂と木彫を組みあわせた作品制作に取り組み、現在は透明部分をアクリル樹脂の削り出しへと展開している。
本展に際し、北は以下のステートメントを発表している。
「今回の個展で発表する作品は、ある人物の家のなか——帰宅後のひとときを切り取ったものです。個展の開催にあたり、すべての作品がひとつの物語としてつながるような世界を表現したいと考えたとき、心に浮かんだのがこのシリーズでした。
家具や住まいの造作との組みあわせは、学生時代にも試みていた表現です。今回の制作は、原点回帰というよりも、自分のなかにいまもある風景であることを確かめる時間となりました」。

