EXHIBITIONS

セカイノコトワリ―私たちの時代の美術

2025.12.20 - 2026.03.08

AKI INOMATA やどかりに「やど」をわたしてみる -Border-(ラ・リューシュ、パリ)
2024 京都国立近代美術館蔵 ©AKI INOMATA 撮影:若林勇人

 京都国立近代美術館で「セカイノコトワリ―私たちの時代の美術」が開催される。

 本展では、1990年代から2025年現在までの美術表現を中心に、20名の国内作家による実践を紹介する。アーティストは美術という手段を通して、日々直面する様々な問題や、世界の根源的・普遍的な真理について気づかせる存在であるとされる。今回の展示では、「アイデンティティ」「身体」「歴史」「グローバル化社会」といったキーワードを手がかりに作品を紹介し、アーティストそれぞれの思考や実践のアウトプットとしての作品を展示する。

 出展作家は、青山悟、石原友明、AKI INOMATA、小谷元彦、笠原恵実子、風間サチコ、西條茜、志村信裕、高嶺格、竹村京、田中功起、手塚愛子、原田裕規、藤本由紀夫、古橋悌二、松井智惠、宮島達男、毛利悠子、森村泰昌、やなぎみわ。