EXHIBITIONS
山口啓介 YAMAGUCHI Keisuke 「タブロー版画」―1990年代山口啓介の初期銅版画
ギャルリー東京ユマニテで「山口啓介 YAMAGUCHI Keisuke 『タブロー版画』―1990年代山口啓介の初期銅版画」が開催されている。
絵画、版画、立体作品、インスタレーションと、ジャンルを横断する多彩な作品を発表する山口啓介の、初期銅版画に焦点をあてた展覧会を開催。
山口啓介は1962年兵庫県西宮市生まれ。1985年に武蔵野美術大学を卒業。1980年代後半より作品を発表、「方舟」などをモチーフにした大型版画で賞を受賞し注目を集めた。1991年には「リュブリアナ国際版画ビエンナーレ」の招待部門に出品するなど、国際的にも評価を得ている。現在は東京と兵庫を拠点に、国内外の個展やグループ展で精力的に発表を続けている。
長時間の腐食による太く、濃いエッチングの線が特徴的な山口の版画は、物質的な重みを感じさせる厚いインクや、荒々しいマチエールによって重厚な存在感を放っている。作品のなかには、幅2メートル以上、時に3メートルを超えるものもある。
本展では、銅版画に植物がコラージュされた《Calder Hall Ship-Enola Gay²》を中心に、1990年前後に発表された山口の大型版画6点を出品している。
絵画、版画、立体作品、インスタレーションと、ジャンルを横断する多彩な作品を発表する山口啓介の、初期銅版画に焦点をあてた展覧会を開催。
山口啓介は1962年兵庫県西宮市生まれ。1985年に武蔵野美術大学を卒業。1980年代後半より作品を発表、「方舟」などをモチーフにした大型版画で賞を受賞し注目を集めた。1991年には「リュブリアナ国際版画ビエンナーレ」の招待部門に出品するなど、国際的にも評価を得ている。現在は東京と兵庫を拠点に、国内外の個展やグループ展で精力的に発表を続けている。
長時間の腐食による太く、濃いエッチングの線が特徴的な山口の版画は、物質的な重みを感じさせる厚いインクや、荒々しいマチエールによって重厚な存在感を放っている。作品のなかには、幅2メートル以上、時に3メートルを超えるものもある。
本展では、銅版画に植物がコラージュされた《Calder Hall Ship-Enola Gay²》を中心に、1990年前後に発表された山口の大型版画6点を出品している。