EXHIBITIONS
今城純「BLUE」
OIL by 美術手帖ギャラリーで、写真家・今城純による個展「BLUE」が開催されている。
本展では、今城が2019年にポーランドを訪れ撮影した新作写真を発表。また、本展にあわせて刊行される同タイトルの写真集を発売している。
今城は現在まで雑誌や広告、CMなどの媒体を中心に広く活動。写真を専攻していた学生時代から作品制作を続け、作品撮影のため定期的に海外の街に出かけ、そこに暮らす人々の自然な姿や風景を撮影することを主題としてきた。それらの作品群は、私たちにとって遠く離れた時間や土地にも時間が流れ、存在することをあらためて認識させる。近年では、5年の歳月をかけてフランス各地のメリーゴーランドを撮影した『forward』や、各国のクリスマスマーケットの様子をおさめた『encase』などの写真集でも知られている。
本展では、今城が2019年に訪れ撮影した、春先のポーランドの町並みをモチーフとする新作シリーズ「BLUE」を展示。今城は、旅人でありながらそこに暮らす人のように街を見つめて撮ることを心がけるという。そんな視点で切り取られ、澄んだ青さに包まれたポーランドの地が、異国でありながら普遍的な心象風景として写し出されている。
本展では、今城が2019年にポーランドを訪れ撮影した新作写真を発表。また、本展にあわせて刊行される同タイトルの写真集を発売している。
今城は現在まで雑誌や広告、CMなどの媒体を中心に広く活動。写真を専攻していた学生時代から作品制作を続け、作品撮影のため定期的に海外の街に出かけ、そこに暮らす人々の自然な姿や風景を撮影することを主題としてきた。それらの作品群は、私たちにとって遠く離れた時間や土地にも時間が流れ、存在することをあらためて認識させる。近年では、5年の歳月をかけてフランス各地のメリーゴーランドを撮影した『forward』や、各国のクリスマスマーケットの様子をおさめた『encase』などの写真集でも知られている。
本展では、今城が2019年に訪れ撮影した、春先のポーランドの町並みをモチーフとする新作シリーズ「BLUE」を展示。今城は、旅人でありながらそこに暮らす人のように街を見つめて撮ることを心がけるという。そんな視点で切り取られ、澄んだ青さに包まれたポーランドの地が、異国でありながら普遍的な心象風景として写し出されている。