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コレクション展Ⅱ 特集:彫刻家のデッサン―創作の手がかり

2024.11.23 - 2025.02.02

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 北九州市立美術館 本館で「コレクション展Ⅱ 特集:彫刻家のデッサン―創作の手がかり」が開催されている。

 彫刻家として活躍しながら、スケッチやドローイングをはじめ、版画や絵画など、多くの平面作品を発表している作家がいる。彫刻の制作に向かう周辺で描き出された平面には、作家の構想や思考の変遷といった痕跡をみることができる。立体制作と深く関わる彫刻家のデッサンは、画家のデッサンとは異なる魅力がある。

 特集では、柳原義達、豊福知徳、若林奮、植松奎二、青木野枝、三沢厚彦らのほか、マイヨールやマリーニなど、国内から海外まで近現代の彫刻家によるデッサンや版画などの平面作品に焦点をあて、コレクションのなかから、彫刻作品とともに紹介。また、特集以外では、ドガやルノワールなどの名品、絵画や版画の制作をおもとしながら彫刻やオブジェも手がける高橋秀や草間彌生、浜田知明らの作品を展示する。