EXHIBITIONS
きゃらあい「生の記憶、平らな記録」
京都 蔦屋書店で、きゃらあいによる個展「生の記憶、平らな記録」が開催されている。
きゃらあいは、幼少期に読んでいた少女漫画から影響を受けた大きな瞳の少女と、パステルカラーを多用したファンシーな作風を特徴とするアーティストだ。
10代前半にイラストレーターとして活動を始め、SNSを通して若者を中心に多くの注目を集めてきたきゃらあい。現在は、日常的に繰り返し触れるSNS上で生じる幸せと苦しみや、それに伴う自身の不安定さを「ゆらぎ」として制作のテーマに据え、善悪・明暗などで分けることのできない複雑な現代社会や人間関係を描こうとしている。
かつてリアルを一所懸命に生きていた時に身近にあったファンシー雑貨などが、インターネットで浮遊しつづける自分の心を留めてくれるような気がするという理由から、絵自体が子供のおもちゃのようであることを大事に制作を続けている。
本展では、作家自身や身近な人が撮影した100枚の写真をもとにした新作のドローイング作品とキャンバス作品を展示。日々の「記憶」や「記録」に対する気づきを、絵を描くという行為を通して表現する。
きゃらあいは、幼少期に読んでいた少女漫画から影響を受けた大きな瞳の少女と、パステルカラーを多用したファンシーな作風を特徴とするアーティストだ。
10代前半にイラストレーターとして活動を始め、SNSを通して若者を中心に多くの注目を集めてきたきゃらあい。現在は、日常的に繰り返し触れるSNS上で生じる幸せと苦しみや、それに伴う自身の不安定さを「ゆらぎ」として制作のテーマに据え、善悪・明暗などで分けることのできない複雑な現代社会や人間関係を描こうとしている。
かつてリアルを一所懸命に生きていた時に身近にあったファンシー雑貨などが、インターネットで浮遊しつづける自分の心を留めてくれるような気がするという理由から、絵自体が子供のおもちゃのようであることを大事に制作を続けている。
本展では、作家自身や身近な人が撮影した100枚の写真をもとにした新作のドローイング作品とキャンバス作品を展示。日々の「記憶」や「記録」に対する気づきを、絵を描くという行為を通して表現する。