EXHIBITIONS
開館50周年記念
群馬からみる日本の美 戸方庵井上コレクション5つの扉
群馬県立近代美術館で、開館50周年を記念した展覧会「群馬からみる日本の美 戸方庵井上コレクション5つの扉」が開催されている。
群馬県の文化振興に広く貢献した高崎市の実業家、井上房一郎(1898〜1993)は、美術館での公開を念頭に長年作品を蒐集し、昭和49(1974)年の群馬県立近代美術館開館に際して、国の重要文化財を含む日本・中国の美術作品をまとめて寄贈。このコレクションは、井上の号「戸方庵」にちなみ「戸方庵井上コレクション」と名付けられ、現在、所蔵品の重要な柱のひとつとなっている。
本展は、南宋から清時代にかけての中国絵画や、日本の室町から桃山時代の水墨画、江戸時代の琳派、狩野派の作品、さらに肉筆浮世絵などといった戸方庵井上コレクションの特色ある作品を奥深い日本美術の世界へ誘う扉に見立て、全国各地からの名品の数々とともに5つの章から紹介している。
群馬県の文化振興に広く貢献した高崎市の実業家、井上房一郎(1898〜1993)は、美術館での公開を念頭に長年作品を蒐集し、昭和49(1974)年の群馬県立近代美術館開館に際して、国の重要文化財を含む日本・中国の美術作品をまとめて寄贈。このコレクションは、井上の号「戸方庵」にちなみ「戸方庵井上コレクション」と名付けられ、現在、所蔵品の重要な柱のひとつとなっている。
本展は、南宋から清時代にかけての中国絵画や、日本の室町から桃山時代の水墨画、江戸時代の琳派、狩野派の作品、さらに肉筆浮世絵などといった戸方庵井上コレクションの特色ある作品を奥深い日本美術の世界へ誘う扉に見立て、全国各地からの名品の数々とともに5つの章から紹介している。