EXHIBITIONS
アストリッド・コッペ「PRETTY SHINY STUFF」
ギャラリー石榴 南青山Roomで、アストリッド・コッペによる個展「PRETTY SHINY STUFF」が開催される。
7月のART OSAKAに続き、同廊スペースでは4年ぶり2回目となる、アストリッド・コッペ(1974〜、ベルリン在住)の個展を、青山と松本の2会場で開催。
本展では、新作ドローイング20余点に立体作品を加え、作家の手による不思議な空間構成がなされている。
コッペは自らの脳内でとらえた不可思議な生命体とおぼしきオブジェクトを、A4紙の中央に、繊細な筆致で写しとるスタイルで、1999年からドローイングを生み出し続けてきた。その制作プロセスは、新種の植物に出会った黎明期の植物学者たちが、それをくまなく眺め、正確さを期して描いた植物図譜を連想させるかもしれない。
本展ではほかにも、ドローイングのアプローチにもとづき、それを異なる次元とスケールで展開してみせる、大型のホーロー作品(金属パネルにガラス質の釉を焼成)と、日用品にひねりを加えたインスタレーションを公開。コッペのみた、Pretty Shiny Stuff(かわいらしく、ひかり輝くもの)たちのめくるめく世界に触れてみてほしい。
7月のART OSAKAに続き、同廊スペースでは4年ぶり2回目となる、アストリッド・コッペ(1974〜、ベルリン在住)の個展を、青山と松本の2会場で開催。
本展では、新作ドローイング20余点に立体作品を加え、作家の手による不思議な空間構成がなされている。
コッペは自らの脳内でとらえた不可思議な生命体とおぼしきオブジェクトを、A4紙の中央に、繊細な筆致で写しとるスタイルで、1999年からドローイングを生み出し続けてきた。その制作プロセスは、新種の植物に出会った黎明期の植物学者たちが、それをくまなく眺め、正確さを期して描いた植物図譜を連想させるかもしれない。
本展ではほかにも、ドローイングのアプローチにもとづき、それを異なる次元とスケールで展開してみせる、大型のホーロー作品(金属パネルにガラス質の釉を焼成)と、日用品にひねりを加えたインスタレーションを公開。コッペのみた、Pretty Shiny Stuff(かわいらしく、ひかり輝くもの)たちのめくるめく世界に触れてみてほしい。