EXHIBITIONS
magma「TRICK HEARTS」
PARCO MUSEUM TOKYOで、magmaによる展覧会「TRICK HEARTS」が開催される。
magma(マグマ)は、杉山純と宮澤謙一によるアーティストユニットとして2008年に結成。廃材や樹脂、電動器具などを組みあわせ、独自の世界観と手法でアウトプットを施す。これまでの活動は作品制作にとどまらず家具、プロダクト、小道具、舞台美術、空間ディレクションなど多岐にわたる。
本展はおよそ7年ぶりの大規模個展となる。タイトル「TRICK HEARTS」は、古くからあるトリックアートの表現形式を、アイロニカルなアナログ感とクレイジーな色彩が融合したmagmaならではのフィルターを通した新しい解釈を意味する。さらに会場では新作群に加え、本展にあわせて国内外9組の作家やブランドがmagmaとのコラボレーション作品を公開。
本展に際し、magmaは以下のステートメントを発表している。
「私たちは視覚的に欺かれることをたのしんだり、また好んで特殊な視覚上の刺激を求めたりする。人間の感覚の不確かさや、無意識のうちに抱く先入観や固定観念を逆手に取ることにより、先人たちは『だまし絵』や『シュールレアリズム』といった表現を生み出した。そういった古典的な表現を踏襲しつつ、ときにユーモラスに、また時に『見ることとは何か』を問いながら、進化する現代的な『いたずらなしかけ』が心を動かすことができるのか、新しいものの見方を提示することができるのか、という挑戦である」。
magma(マグマ)は、杉山純と宮澤謙一によるアーティストユニットとして2008年に結成。廃材や樹脂、電動器具などを組みあわせ、独自の世界観と手法でアウトプットを施す。これまでの活動は作品制作にとどまらず家具、プロダクト、小道具、舞台美術、空間ディレクションなど多岐にわたる。
本展はおよそ7年ぶりの大規模個展となる。タイトル「TRICK HEARTS」は、古くからあるトリックアートの表現形式を、アイロニカルなアナログ感とクレイジーな色彩が融合したmagmaならではのフィルターを通した新しい解釈を意味する。さらに会場では新作群に加え、本展にあわせて国内外9組の作家やブランドがmagmaとのコラボレーション作品を公開。
本展に際し、magmaは以下のステートメントを発表している。
「私たちは視覚的に欺かれることをたのしんだり、また好んで特殊な視覚上の刺激を求めたりする。人間の感覚の不確かさや、無意識のうちに抱く先入観や固定観念を逆手に取ることにより、先人たちは『だまし絵』や『シュールレアリズム』といった表現を生み出した。そういった古典的な表現を踏襲しつつ、ときにユーモラスに、また時に『見ることとは何か』を問いながら、進化する現代的な『いたずらなしかけ』が心を動かすことができるのか、新しいものの見方を提示することができるのか、という挑戦である」。