EXHIBITIONS
多田恋一朗と布施琳太郎による「夏のポスター」の共同制作展『宿題が終わらない。』
TAKU SOMETANI GALLERYで、多田恋一朗と布施琳太郎による「夏のポスター」の共同制作展「宿題が終わらない。」が開催される。
これまで絵画制作を中心に屋内外で展示活動をしてきた多田と、自ら手がけた詩や批評を映像作品や展覧会にしてきた布施は、一見して異なる作風にもかかわらず10年以上の親交がある。そんなふたりの共同制作となる本展では、様々な言葉とイメージが、絵画というよりも「ポスター」として多数結実する。
ポスターにおいて言葉とイメージは強い結びつきを持っている。例えば、義務教育課程のポスターコンクールであれば、全人類的な社会課題についての言葉が並びながら、地球そのものや水や空が笑ったり泣いたりしている絵が描かれる。本展は、そうしたイマジネーションに対して、素直に反応しながら、互いの制作を様々に展開させる試み。
硬直したコンテンポラリー・アート、現代における絵画制作から距離を取りながら、ふたりならではのポスターを制作することで「描くこと」と「書くこと」を根底から考え直す展覧会となっている。
これまで絵画制作を中心に屋内外で展示活動をしてきた多田と、自ら手がけた詩や批評を映像作品や展覧会にしてきた布施は、一見して異なる作風にもかかわらず10年以上の親交がある。そんなふたりの共同制作となる本展では、様々な言葉とイメージが、絵画というよりも「ポスター」として多数結実する。
ポスターにおいて言葉とイメージは強い結びつきを持っている。例えば、義務教育課程のポスターコンクールであれば、全人類的な社会課題についての言葉が並びながら、地球そのものや水や空が笑ったり泣いたりしている絵が描かれる。本展は、そうしたイマジネーションに対して、素直に反応しながら、互いの制作を様々に展開させる試み。
硬直したコンテンポラリー・アート、現代における絵画制作から距離を取りながら、ふたりならではのポスターを制作することで「描くこと」と「書くこと」を根底から考え直す展覧会となっている。