EXHIBITIONS
白須純「FOR YOU BLUE」
eitoeikoで、白須純による個展「FOR YOU BLUE」が開催されている。
白須純は1965年東京都生まれ。武蔵野美術大学卒業後に渡英。大学に続き版画を専攻したロンドン大学スレード美術学校で師事したポルトガル人教授よりアズレージョ(ポルトガルタイル)の制作を学び、ポルトガルのパルメラ駅(2007)と人口第3位の都市 ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア市庁舎前広場(2018)には白須が制作した壁画が設置されている。
16世紀以降途絶えることなく、500年にわたって生産され続ける装飾文化との邂逅は、作家にとって版画とともに中心的な表現手法となっている。複数枚をまたぐ巨大壁画とは異なり、白須が1枚のタイルに落とし込んだ小さな世界は短歌や俳句のように日々を紡ぐ1柵となっている。
白須純は1965年東京都生まれ。武蔵野美術大学卒業後に渡英。大学に続き版画を専攻したロンドン大学スレード美術学校で師事したポルトガル人教授よりアズレージョ(ポルトガルタイル)の制作を学び、ポルトガルのパルメラ駅(2007)と人口第3位の都市 ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア市庁舎前広場(2018)には白須が制作した壁画が設置されている。
16世紀以降途絶えることなく、500年にわたって生産され続ける装飾文化との邂逅は、作家にとって版画とともに中心的な表現手法となっている。複数枚をまたぐ巨大壁画とは異なり、白須が1枚のタイルに落とし込んだ小さな世界は短歌や俳句のように日々を紡ぐ1柵となっている。