EXHIBITIONS

鎌倉別館40周年記念 てあて・まもり・のこす 神奈川県立近代美術館の保存修復

修復作業イメージ(神奈川県立近代美術館 葉山)撮影:佐藤克秋

 神奈川県立近代美術館で「鎌倉別館40周年記念 てあて・まもり・のこす 神奈川県立近代美術館の保存修復」が開催される。

 コレクションをよい状態で保存し次の世代へ伝えることは、美術館の大切な役割のひとつである。本展では「てあて」「まもり」「のこす」の3つの言葉を手がかりに、高橋由一(1828〜1894)、古賀春江(1895〜1933)、村山知義(1901〜1977)、松本竣介(1912〜1948)などの神奈川県立近代美術館のコレクションを代表する作家の名品を保存修復の観点から解説。また、庭園に常設されている彫刻の移設や修復についても映像や資料で紹介する。