EXHIBITIONS

新たな美術の世界をひらく 足利リアルアート体験

-小松美羽、石黒昭、たかくらかずき-

2024.02.10 - 03.24

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 足利市立美術館で「新たな美術の世界をひらく 足利リアルアート体験 -小松美羽、石黒昭、たかくらかずき-」が開催されている。

 私たちと同じ時代に生きる美術家たちが、社会が抱える問題や日常の様々な出来事に対する思いをもとに創造する現代のアートは、長い年月をかけ、ジャンルや地域を超えて受け継がれてきた芸術の力をより強く示すものだといえる。

 本展では、小松美羽をはじめとして、いま、日本のアートの世界で活躍する3名の作品を紹介。小松美羽(1984〜)は、日本古来の信仰や、自然に宿る様々なものの存在とエネルギーを創作の出発点に、神獣や神話などをモチーフにした、人の心や魂を癒す力が込められた作品を国内外で発表。石黒昭(1974〜)は、地質学をもとにしたコンセプトによる抽象絵画を制作してきた。たかくらかずき(1987〜)は、多様なデジタルメディアを駆使した作品を発表している。