EXHIBITIONS
谷澤紗和子 「矯めを解す(ためをほぐす)」
studio Jで、谷澤紗和子による個展 「矯めを解す(ためをほぐす)」が開催されている。
これまで谷澤は、陶器、ドローイングなどの制作、またワークショップの開催と精力的に活動してきたが、近年は2010年頃から始めた切り紙が制作の中心となっている。会場全体を包み込むような大掛かりなインスタレーション作品もあれば、よく目を凝らさないと見逃してしまうような小さな紙片を使ったものと、そのバリエーションは様々だ。
扱われているモチーフはその時々のテーマにより異なるが、ときに土俗的にも感じられる表現のなかにも、一貫してフェミニズムが根底にあり、近年ますます洗練された作品をかたちづくっている。
谷澤にとって、同廊で昨年に引き続き2回目の個展となる本展は、生活や教育のなかで、矯正された / したことを解すための演習がテーマとなっている。会場では、3Dと2Dの要素をあわせ持つ切り紙表現として、しわくちゃの梱包紙や、折り紙技法などを取り入れた新作の切り紙作品を発表している。
これまで谷澤は、陶器、ドローイングなどの制作、またワークショップの開催と精力的に活動してきたが、近年は2010年頃から始めた切り紙が制作の中心となっている。会場全体を包み込むような大掛かりなインスタレーション作品もあれば、よく目を凝らさないと見逃してしまうような小さな紙片を使ったものと、そのバリエーションは様々だ。
扱われているモチーフはその時々のテーマにより異なるが、ときに土俗的にも感じられる表現のなかにも、一貫してフェミニズムが根底にあり、近年ますます洗練された作品をかたちづくっている。
谷澤にとって、同廊で昨年に引き続き2回目の個展となる本展は、生活や教育のなかで、矯正された / したことを解すための演習がテーマとなっている。会場では、3Dと2Dの要素をあわせ持つ切り紙表現として、しわくちゃの梱包紙や、折り紙技法などを取り入れた新作の切り紙作品を発表している。