EXHIBITIONS
触の祭典 「ユニバーサル・ミュージアム さわる!めぐる物語」
ボーダレス・アートミュージアム NO-MAで 「触の祭典 『ユニバーサル・ミュージアム さわる!めぐる物語』」が開催されている。
2021年、大阪の国立民族学博物館で開催された 「ユニバーサル・ミュージアムーさわる!“触”の大博覧会」は、ものとの対話や人と人とのコミュニケーション(ふれ合い)など、「さわる」ことの多面的な価値を示す画期的な展覧会であった。そして、この秋、大きな反響を呼んだ 「ユニバーサル・ミュージアム」展を、そのコンセプトを引き継ぎ、NO-MAとまちや倶楽部の2つの会場で開催する。
本展の特徴は、彫刻や絵画、歴史資料など、会場内にあるすべての作品を触って体験すること。「さわる」といってもその方法は様々。寝転がったり、覆われたりするなど全身を使うこともあれば、音を振動で感じ取るものもある。
視覚に拘らない鑑賞を提示する本展は、いわゆる障がい者対応・弱者支援という枠を超えて従来の展示の在りようを問い直す。会場に訪れるすべての人たちの 「手」で新たな物語を紡ぎ連鎖していく展覧会といえるだろう。
2021年、大阪の国立民族学博物館で開催された 「ユニバーサル・ミュージアムーさわる!“触”の大博覧会」は、ものとの対話や人と人とのコミュニケーション(ふれ合い)など、「さわる」ことの多面的な価値を示す画期的な展覧会であった。そして、この秋、大きな反響を呼んだ 「ユニバーサル・ミュージアム」展を、そのコンセプトを引き継ぎ、NO-MAとまちや倶楽部の2つの会場で開催する。
本展の特徴は、彫刻や絵画、歴史資料など、会場内にあるすべての作品を触って体験すること。「さわる」といってもその方法は様々。寝転がったり、覆われたりするなど全身を使うこともあれば、音を振動で感じ取るものもある。
視覚に拘らない鑑賞を提示する本展は、いわゆる障がい者対応・弱者支援という枠を超えて従来の展示の在りようを問い直す。会場に訪れるすべての人たちの 「手」で新たな物語を紡ぎ連鎖していく展覧会といえるだろう。