EXHIBITIONS
西村有未 「犬石物語(I still live there)」
FINCH ARTSで、西村有未による個展 「犬石物語(I still live there)」が開催されている。
西村有未は1989年東京都生まれ。2019年に京都市立芸術大学大学院美術研究科博士後期課程美術専攻研究領域油画を修了。近年の主な展覧会に 「呼水(図形的登場人物たち)」(Ritsuki Fujisaki Gallery、東京、2023)、「図形的登場人物と雪娘 シーズン2」(FINCH ARTS、京都、2022)、「絵画の見かた reprise」(√k Contemporary、東京、2021)、「猫とマチエール」(MtK Contemporary Art、京都、2021)、「Encounters in Parallel」(ANB Tokyo、東京、2021)。「第3回CAF賞」(3331 Arts Chiyoda、東京、2017、審査員賞 「保坂健二朗賞」受賞)などがある。収蔵先には、高橋龍太郎コレクションなど。
西村は、「図形的登場人物」をモチーフとし、物語(イメージ)と物質(マチエール)の拮抗のなかから絵画の可能性を探る。図形的登場人物とは、ヨーロッパ民間伝承文学研究者マックス・リュティの著書 『ヨーロッパの昔話 その形と本質』にて使用される構造的な概念で、"昔話"において登場人物は余計な内面描写や装飾を省き、平坦に、図形的に描かれているというもの。
本展では、この概念を出発点とし制作された新作の絵画数点が展示されている。
西村有未は1989年東京都生まれ。2019年に京都市立芸術大学大学院美術研究科博士後期課程美術専攻研究領域油画を修了。近年の主な展覧会に 「呼水(図形的登場人物たち)」(Ritsuki Fujisaki Gallery、東京、2023)、「図形的登場人物と雪娘 シーズン2」(FINCH ARTS、京都、2022)、「絵画の見かた reprise」(√k Contemporary、東京、2021)、「猫とマチエール」(MtK Contemporary Art、京都、2021)、「Encounters in Parallel」(ANB Tokyo、東京、2021)。「第3回CAF賞」(3331 Arts Chiyoda、東京、2017、審査員賞 「保坂健二朗賞」受賞)などがある。収蔵先には、高橋龍太郎コレクションなど。
西村は、「図形的登場人物」をモチーフとし、物語(イメージ)と物質(マチエール)の拮抗のなかから絵画の可能性を探る。図形的登場人物とは、ヨーロッパ民間伝承文学研究者マックス・リュティの著書 『ヨーロッパの昔話 その形と本質』にて使用される構造的な概念で、"昔話"において登場人物は余計な内面描写や装飾を省き、平坦に、図形的に描かれているというもの。
本展では、この概念を出発点とし制作された新作の絵画数点が展示されている。