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令和5年秋の有隣荘特別公開 「家族のかたち」

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 大原美術館向かいにある大原家旧別邸有隣荘で、令和5年秋の特別公開 「家族のかたち」が開催されている。

 本展では、大原美術館の所蔵品のなかから、家族をテーマにした作品13点を展示(展示替え作品含む)。会場では、家族のためにつくられた建築で、「妻」「母子」「生と死」という3つのテーマのもとに、様々な作家の 「家族」を表現した作品が並ぶ。

 出展作品は、オーギュスト・ロダン《ロダン夫人》、ベルナール・ビュッフェ《アナベルの像》、岸田劉生《画家の妻》、坂本繁二郎《髪洗い》、アメデオ・モディリアーニ《ジャンヌ・エビュテルヌの肖像》、ジョルジュ・デスパニャ《幼児のはなをかむ若き母》、カレル・アペル《母と子》、棟方志功《大原壽惠子歌集抄板画柵》より〈立つ子の柵〉〈一人想ふの柵〉、ヘンリー・ラム《浴み》、エジプト、ディル・エル=メディーナ《トト神へのステレ》、熊谷守一《陽の死んだ日》、太田三郎《Nの家族》。