没後50年 初山滋展 見果てぬ夢

　安曇野ちひろ美術館で 「没後50年 初山滋展 見果てぬ夢」が開催されている。

　初山滋は1897年東京都生まれ。21歳の時に児童文芸誌 「おとぎの世界」で注目を集めて以降、児童雑誌や絵本、童話集、教科書など、子どもの本の挿画を数多く手がけ、大正から昭和にかけて半世紀以上も 「童画」に欠かせない画家として活躍し続けた。

　本展では、ちひろ美術館・東京で今年春に開催した展覧会から作品を一部入れ替えて、初期から晩年までの童画や絵本の原画、木版画、教科書の装丁画などを展示する。