安曇野ちひろ美術館

　安曇野ちひろ美術館は1997年に開館。絵本画家・いわさきちひろの代表作や絵本の原画のほか、世界各国の絵本画家の作品を展示している。

　木のぬくもりが感じられる館内は、自由に絵本を読むことができる絵本の部屋、おもちゃで遊べる子供の部屋、オープンテラスのある絵本カフェやミュージアムショップを有する。また周囲には、安曇野ちひろ公園（松川村営）が広がり、四季折々の花々を楽しみながら、清流・乳川の川辺を散策することができる。

　2016年には、安曇野ちひろ公園の北側エリアが拡充され、ちひろの絵で読み継がれる館長・黒柳徹子著の『窓ぎわのトットちゃん』にちなんだ「トットちゃん広場」がオープン。「トットちゃん広場」には2両の電車が設置され、1両は電車の教室、もう1両は電車の図書室となっている。