EXHIBITIONS

MEMORIES 01 selected by Yoshiaki Inoue

2023.08.30 - 10.17

三瓶玲奈 色を編む Weaving the color 2022 Courtesy of Yutaka Kikutake Gallery

 CADAN有楽町で「MEMORIES 01 selected by Yoshiaki Inoue」が開催されている。

 有楽町ビルの閉館にともない、10月末をもってCADAN有楽町は3年間の活動に幕を下ろす。CADAN有楽町は、中堅のメンバー(芦川朋子、大柄聡子、 COBRA、志賀良和)によるキュレーション展「Show Case」シリーズの開催からスタートした。それから3週間ごとに入れ替わりながら、50を超える展覧会を開催してきた。

 最後の3回は、ベテランギャラリストのメンバー(井上佳昭、小山登美夫、山本豊津)によるセレクション展で締めくくる。本展では「多様性と共感」をテーマに、各ギャラリーの女性アーティストたちがそれぞれの視点から表現した作品を展示。絵画、彫刻、写真など、様々なメディアを含め、多岐にわたる作品を紹介する。

 参加アーティストは石内都、伊庭靖子、大野綾子、大野晶、工藤麻紀子、篠崎裕美子、鈴木のぞみ、高柳恵里、できやよい、真島明子、升谷真木子、三瓶玲奈、三島喜美代、三宅砂織、山口はるみ、クリスティアーネ・レーア。