トムとジェリー カートゥーン・カーニバル

　長崎県美術館で 「トムとジェリー カートゥーン・カーニバル」が開催されている。

　1940年に短編作品として登場し、いまもなお世界中で愛され続けている 『トムとジェリー』。本展では、第一作からのアニメーション作品を紹介するほか、写真を撮るとキャラクターが現れる不思議なスポットや、"コテンパン"にやられて変形してしまったキャラクターの展示、ジェリーの大好物であるチーズの世界を表現した空間演出などが広がる。

　また、国内外の各方面で活躍するアーティストによるコラボレーション作品も一挙展示。参加アーティストは、ア・メリカ（イラストレーター）、おちゃっぴ（粘土アーティスト）、キム・ソンへ（シャンデリアアーティスト）、ファンワークス、坂啓典（紙工作作家・グラフィックデザイナー）、ヒグチユウコ（画家・絵本作家）、ムラバヤシケンジ（木彫アーティスト）。

　会場では、ワーナー・ブラザースに所属するアーティストを始め、トムとジェリーのアート制作にかかわるクリエーターらによる作品も展示されている。