EXHIBITIONS
付箋girl®︎ × 安藤しづか 二人展「moment」
Sho+1で、付箋girl®と安藤しづかによる二人展「moment」が開催される。
付箋girl®は東京藝術大学絵画科日本画大学院を修了。2020年1月1日から一日一枚、付箋紙に架空の人物を描きSNS投稿を続けている。付箋紙という小さな空間に描かれた人物達が「その日、そこには、その人が存在した」証しのごとく、作品にはすべてサインと制作年月日が記されている。これらの人物は、日本画の技術を踏襲した表現と、万年筆やアクリル絵具など様々なメディウムで描かれる繊細な筆触で制作する。
安藤は多摩美術大学日本画卒業。木製パネルに和紙を水張りし、墨など日本画の伝統的な画材を使い、鉱石を砕いてつくられた粗い粒子の岩絵具で作品を描く。繊細かつ大胆な感性と表現技法により、岩絵具のポテンシャルが際立つ日本画作品を制作する。
本展はキュレーター.米原康正(+DA.YO.NE.)とのコラボレーションによるもので、Sho+1からは日本画をルーツにもつ付箋girl®、+DA.YO.NE. からは岩絵具のポテンシャルを追求する安藤が新たな角度から魅せる展示となる。本展について米原は以下のステートメントを発表している。
「今回の二人展のテーマは『moment』。付箋girl®は付箋紙に描くその線の繊細さで、安藤しづかはどこか郷愁をさそう岩絵具の空気感で、2人はそれぞれがその瞬間の美しさを表現する。その美しさとはその瞬間までのそこに生きる人間の歴史であり記憶である。精緻に積み上げられた時間と技法の美しさを堪能してほしい」。
付箋girl®は東京藝術大学絵画科日本画大学院を修了。2020年1月1日から一日一枚、付箋紙に架空の人物を描きSNS投稿を続けている。付箋紙という小さな空間に描かれた人物達が「その日、そこには、その人が存在した」証しのごとく、作品にはすべてサインと制作年月日が記されている。これらの人物は、日本画の技術を踏襲した表現と、万年筆やアクリル絵具など様々なメディウムで描かれる繊細な筆触で制作する。
安藤は多摩美術大学日本画卒業。木製パネルに和紙を水張りし、墨など日本画の伝統的な画材を使い、鉱石を砕いてつくられた粗い粒子の岩絵具で作品を描く。繊細かつ大胆な感性と表現技法により、岩絵具のポテンシャルが際立つ日本画作品を制作する。
本展はキュレーター.米原康正(+DA.YO.NE.)とのコラボレーションによるもので、Sho+1からは日本画をルーツにもつ付箋girl®、+DA.YO.NE. からは岩絵具のポテンシャルを追求する安藤が新たな角度から魅せる展示となる。本展について米原は以下のステートメントを発表している。
「今回の二人展のテーマは『moment』。付箋girl®は付箋紙に描くその線の繊細さで、安藤しづかはどこか郷愁をさそう岩絵具の空気感で、2人はそれぞれがその瞬間の美しさを表現する。その美しさとはその瞬間までのそこに生きる人間の歴史であり記憶である。精緻に積み上げられた時間と技法の美しさを堪能してほしい」。