EXHIBITIONS
柳宗悦と愛知の民芸
豊田市民芸館で 「柳宗悦と愛知の民芸」が開催される。
柳宗悦(1889〜1961)は、約100年前、民衆的工藝を 「民藝」と名づけた。全国の民藝を調査した柳は、昭和5年に瀬戸の石皿、昭和12年に本郷村(現・東栄町)のざぜち(切り紙)調査のために愛知県を訪れている。昭和31年には名古屋市の鉈薬師で初めて円空仏を目にし、雑誌 『民藝』81号では円空仏の特集を組み、 「この稀有の彫像に全く驚愕し、圧倒される程の感銘をうけた」と述べている。
本展では 『手仕事の日本』で紹介された瀬戸・犬山・常滑のやきもの、扶桑の端折傘、有松鳴海の絞り染め、三河木綿、足助紙、菟足神社の風車、花祭のざぜちといった愛知県の手仕事と、円空仏や円空の書を館蔵品より約200点紹介する。
柳宗悦(1889〜1961)は、約100年前、民衆的工藝を 「民藝」と名づけた。全国の民藝を調査した柳は、昭和5年に瀬戸の石皿、昭和12年に本郷村(現・東栄町)のざぜち(切り紙)調査のために愛知県を訪れている。昭和31年には名古屋市の鉈薬師で初めて円空仏を目にし、雑誌 『民藝』81号では円空仏の特集を組み、 「この稀有の彫像に全く驚愕し、圧倒される程の感銘をうけた」と述べている。
本展では 『手仕事の日本』で紹介された瀬戸・犬山・常滑のやきもの、扶桑の端折傘、有松鳴海の絞り染め、三河木綿、足助紙、菟足神社の風車、花祭のざぜちといった愛知県の手仕事と、円空仏や円空の書を館蔵品より約200点紹介する。