EXHIBITIONS

Being -Mom is a Woman-

2023.04.29 - 05.27

三上晴子 Eye-Tracking Informatics
撮影=古屋和臣 写真提供=山口情報芸術センター[YCAM]

 √K Contemporaryで、企画展「Being -Mom is a Woman-」が開催される。

 企画展「Being」は、「今のアートシーンを次世代につなげ、人類の痕跡を芸術という形で未来に残す」というギャラリーの根幹にある思想を軸に、ユニークなキュレーションを行うシリーズ展。

 第1回目となる本展では、戦中・戦後から若手、国内外の時代・世代、国境や文化を超えた女性アーティスト18名が集結。作風・表現技法や生まれ育ちは異なるものの、自由な発想と創造性をもってアイデンティティを表現する点や、自身の存在を個として発信する姿勢は共通。そんな18名の作品がひとつの場を共有するとき、いかなるシナジーが生まれるのか注目したい。

 参加アーティストは芥川(間所)紗織、内田江美、桂ゆき、田口るり子、田部光子、張静雯(チャン・ジンウェン)、洞山舞、堀えりぜ、松本陽子、三上晴子、峰村リツ子、八木夕菜、山田彩七光、渡辺志桜里、Carol Chediak、Cornelia Thomsen、Ha Haengeun、Sohyun Park、Jimere、Seohyun Lim。

 なお、2015年に53歳という若さで惜しくも急逝したメディアアーティストの三上晴子によるインタラクティブアート作品《Eye-Tracking Informatics》は、5月13日以降より特別展示される予定。