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EXHIBITIONS

特別展「跳躍するつくり手たち:人と自然の未来を見つめるアート、デザイン、テクノロジー」

2023.03.09 - 06.04

目 [mé] アクリルガス T-2M#16 2021 作家蔵

 京都市京セラ美術館新館 東山キューブで、特別展「跳躍するつくり手たち:人と自然の未来を見つめるアート、デザイン、テクノロジー」が開催される。

 本展では、企画・監修にデザインを軸にリサーチと思索を重ねてきた川上典李⼦を迎え、人間や地球の歴史を意識しながら、人間社会のあり⽅が⼤きく変化する現代日本で活動する、アート、デザイン分野の気鋭作家の20組を取り上げる。

 会場は、「ダイアローグ:⼤地との対話からのはじまり」「インサイト:思索から生まれ出るもの」「ラボラトリー:100年前と100年後をつなぎ、問う」「リサーチ&メッセージ:未来を探るつくり手の現在進行形 」の4つのセクションで構成。過去と未来、自然と人⼯、情報環境と実社会といった様々な関係性を軽やかにつないで再解釈する彼らの作品や活動から、世界が直⾯する激動の時代に求められる 「創造へ向かう跳躍するエネルギー」が鮮やかに浮かび上がることだろう。

 出品作家は、石塚源太、井上隆夫、岩崎貴宏、A-POC ABLE ISSEY MIYAKE(宮前義之が率いるエンジニアリングチーム)、GO ON(細尾真孝、八木隆裕、中川周士、松林豊斎、辻 徹、小菅達之)、佐野文彦、髙橋賢悟、TAKT PROJECT(吉泉聡を代表とするデザインスタジオ)、田上真也、田村奈穂、津守秀憲、中川周士、西中千人、長谷川寛示、長谷川絢、林響太朗、細尾真孝 + 平川紀道 + 巴山竜来、目[mé](荒神明香、南川憲二、増井宏文を中心に構成される現代アートチーム)、八木隆裕 + 石橋 素・柳澤知明(ライゾマティクス)+ 三田真一、横山隆平。