ARTISTS
小畑多丘
Taku Obata
小畑多丘は1980年埼玉県生まれ。2006年東京藝術大学美術学部彫刻学科卒業、08年同大学大学院美術研究科修士課程彫刻専攻修了。「B-BOY(ブレイクダンサー)」の木彫を軸に、ドローイングや版画など平面作品の制作を行う。自らもブレイクダンサーとして活躍し、1999年にヒップホップチーム「UNITYSELECTIONS」を、2007年に「HIPHOP戦隊BBOYGER」を結成。ブレイクダンスの経験を生かしてその技術や躍動を表現に取り入れ、台座のない木彫による人体と衣服の関係性や、「B-BOY」の彫刻を端緒に生まれる空間の変質を追求することで、緊張感と迫力にあふれる作品を展開している。
近年の個展に、「Opposite Effects」(AKIO NAGASAWA GALLERY AOYAMA、東京、2020)、「TAKU OBATA SCULPTURE」(Japan House London、ロンドン、2020)。展覧会に、「梅沢和木 × TAKU OBATA 超えてゆく風景 展」(ワタリウム美術館、東京、2018)、「Pⁿ—Powers of PLAY—」(東京藝術大学大学美術館陳列館、2018)、「NEW VISION SAITAMA 5 迫り出す身体」(埼玉県立近代美術館、2016)など。08年に「トーキョーワンダーウォール公募2008」大賞を受賞。
近年の個展に、「Opposite Effects」(AKIO NAGASAWA GALLERY AOYAMA、東京、2020)、「TAKU OBATA SCULPTURE」(Japan House London、ロンドン、2020)。展覧会に、「梅沢和木 × TAKU OBATA 超えてゆく風景 展」(ワタリウム美術館、東京、2018)、「Pⁿ—Powers of PLAY—」(東京藝術大学大学美術館陳列館、2018)、「NEW VISION SAITAMA 5 迫り出す身体」(埼玉県立近代美術館、2016)など。08年に「トーキョーワンダーウォール公募2008」大賞を受賞。