×
NEWS / HEADLINE - 2017.8.29

世界初公開のミラールームも。
草間彌生美術館開館記念展で見る
草間彌生の最新形

2017年10月1日に東京・新宿区に開館する草間彌生美術館。そのこけら落とし展覧会となる「創造は孤高の営みだ、愛こそはまさに芸術への近づき」の詳細が発表された。

草間彌生 無限の彼方へかぼちゃは愛を叫んでゆく 2017 ©YAYOI KUSAMA

 草間彌生美術館は、前衛芸術家・草間彌生の作品と関係資料の展示を通じて、草間芸術の普及振興を図るもので、10月1日に東京・新宿区に開館予定。年2回の展覧会で、草間作品のコレクションを展示するとともに講演会などを催し、草間が作品を通じて繰り返し訴えてきた「世界平和」と「人間愛」というメッセージを広く世界に伝えることを目指している。

草間彌生美術館外観 Photo by Masahiro Tsuchido ©YAYOI KUSAMA

 そんな草間彌生美術館のこけら落としとなる展覧会「創造は孤高の営みだ、愛こそはまさに芸術への近づき」では、2009年に始まり、いまなお描き続けられている大型の絵画連作「わが永遠の魂」から未公開を含む16点が展示。これに加え、同シリーズの先駆けで、2004年からの3年間に制作された50点の連作モノクロドローイングシリーズ「愛はとこしえ」から27点も展示される。

 さらに4階ギャラリーでは、本展のために制作された最新インスタレーション《無限の彼方へかぼちゃは愛を叫んでゆく》を発表。これは、1965年の《無限の鏡の間-ファルスの原野》以降、草間を代表するシリーズとなった「ミラールーム」の最新形となる。また、5階の屋上ギャラリーでは、かぼちゃの新作立体作品《Starry Pumpkin》も展示されるなど、草間の現在形に触れる絶好の機会となる。

草間彌生 私の悲しみの青春の死が足音を立てゝやってくるのだ 2017 キャンバスにアクリル絵具 194×194cm ©YAYOI KUSAMA
草間彌生 平和への祈り 2017 キャンバスにアクリル絵具 194×194cm ©YAYOI KUSAMA

information

草間彌生美術館開館記念展「創造は孤高の営みだ、愛こそはまさに芸術への近づき」

会期:2017年10月1日〜2018年2月25日
会場:草間彌生美術館
住所:東京都新宿区弁天町107
電話番号:03-5273-1778
開館時間:11:00〜17:00 ※1日4回(各回定員50人・入れ替え制)のチケット事前購入制
入場時間 ①11:00〜12:30(11:30までに入場)、②12:30〜14:00(13:00までに入場)、③14:00〜15:30 (14:30までに入場)、④15:30〜17:00(16:00までに入場) 
休館:月〜水、12月25日〜1月17日
料金:一般 1000円 /  小中高生 600円

関連記事

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

美術手帖の最新情報を
お届けします