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荒木経惟の現在。
個展「写狂老人A」で見せる新境地

77歳を迎えた現在も活発な創作活動を続ける写真家・荒木経惟(アラーキー)が、東京オペラシティアートギャラリーでの個展で最新作を発表する。会期は7月8日〜9月3日。

荒木経惟 遊園の女 2017

 1960年代から今日まで、日本を代表する写真家として活躍を続けている荒木経惟。ヌード、東京の街、愛猫など、多岐にわたる被写体を撮影し、現在までに500冊を超える写真集を上梓している。

 本展では、今年77歳を迎える荒木が本展に向け制作した新作を展示。また、原点とも言える60年代に制作したスクラップブックなどもまじえ、総数1000点超の壮大なスケールで、その多様な活動を紹介する。

 タイトルの「写狂老人A」は、生涯を通じて精力的に制作を続けた葛飾北斎が70代半ばで「画狂老人卍」と号したことになぞらえ、荒木自身を表したもの。自らの「死」と対峙するような経験を経て、「生と死」という長年のテーマがより鮮明に表現されている荒木の最新作を中心に、その広大かつ多様な活動の核心に迫る展覧会となる。

荒木経惟 撮影=野村佐紀子

編集部

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