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WORLD REPORT「ベルリン」:略奪と差別の歴史を問い直す アートにおける脱植民地化への志向と現実

雑誌『美術手帖』の「WORLD REPORT」では、世界の各都市のアートシーンや話題の展覧会をリポート。2024年7月号の「ベルリン」では、フンボルト・フォーラムで開催された「戦利品としての芸術:10の物語」展と、ギャラリーKOWで開催されたサンティアゴ・シエラ「人気のある体操の運動」展を紹介する。ドイツにおける脱植民地化の認識は、他の欧米諸国と比較してどのようなものか。その認識のもと、アートシーンが訴えるものは何か。河内秀子が論じる。

文=河内秀子

サンティアゴ・シエラ「人気のある体操の運動」展より、《ザ・メエルシュトレエム》(2023)Courtesy of the artist and KOW

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