
「上田義彦 いつも世界は遠く、」(神奈川県立近代美術館 葉山)開幕レポート。写真から遠くにあるものを思う
写真家・上田義彦の公立美術館で約20年ぶりの展覧会「上田義彦 いつも世界は遠く、」が、神奈川県立近代美術館 葉山で開幕した。会期は11月3日まで。会場の様子をレポートする。

写真家・上田義彦の公立美術館で約20年ぶりの展覧会「上田義彦 いつも世界は遠く、」が、神奈川県立近代美術館 葉山で開幕した。会期は11月3日まで。会場の様子をレポートする。

東京・麻布台にある麻布台ヒルズギャラリーで、「高畑勲展─日本のアニメーションを作った男。」が9月15日まで開催されている。同展のスペシャル・サポーターを務める映画監督・岩井俊二に、高畑勲の作品について話を聞いた。

横須賀美術館で、同館を設計した建築家・山本理顕の過去最大規模となる個展「山本理顕展―コミュニティーと建築― 」が開幕した。

日比野克彦の60年以上にわたる創作と実践を660点以上の作品で振り返る展覧会「日比野克彦 ひとり橋の上に立ってから、だれかと舟で繰り出すまで」が、茨城・水戸にある水戸芸術館現代美術ギャラリーでスタートした。会期は10月5日まで。

神奈川・箱根の彫刻の森美術館で「野口哲哉 鎧を着て見る夢 –ARMOURED DREAMER–」が開幕した。会期は2026年1月12日まで。会場の様子をレポートする。

東京・銀座にある銀座メゾンエルメス ル・フォーラムで、グループ展「体を成す からだをなす - FRAC Grand Large 収蔵作品セレクション展」が開幕した。会期は10月12日まで。

東京・上野の東京国立博物館 平成館で、特別展「江戸☆大奥」が開幕した。会期は9月21日まで。

ニューヨーク近代美術館(MoMA)で開催中の「ピルエット:デザインの転換点」(1月26日〜11月15日)を國上直子がレポート。MoMAのコレクションにおける1930年代から現代までのオブジェクト100点以上が紹介される本展は、鑑賞者にどのような視点をもたらすのか。また、近年見られるMoMAおよびアメリカにおける美術館のキュレーションについても言及する。

台湾・台中市に新たな文化施設「台中緑美図」が誕生する。SANAAが手がけたこのプロジェクトは台湾初となる美術館と図書館の複合施設であり、12月13日に開館する。

現代芸術に携わる若手アーティストに国際的な活躍の機会を提供する新たな助成事業「CAF・レジデンシー・プログラム」。その第1回目の助成対象者に、中島伽耶子と原田裕規の2名が選出された。

パナソニック汐留美術館で、「ウィーン・スタイル ビーダーマイヤーと世紀末 生活のデザイン、ウィーン・劇場都市便り」が開催される。会期は10月4日〜12月17日。

今週閉幕する/開幕した展覧会のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。なお、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

空き家やカラオケルーム、エレベーターといったユニークな空間を舞台に展覧会を展開してきた“ノマディック”なギャラリープロジェクト「galerie tenko presents」。その主宰者であり東京を拠点に活動するキュレーター・中島点子に、これまでの活動や今後の展望についてインタビューを行った。

現在上映中の映画『国宝』が大ヒットしている。およそ3時間の長さも感じさせない圧倒的な映像美と物語は、歌舞伎にあまり親しんでいない層にも響いているようだ。この機に「人間国宝」について考えてみたい。

森アーツセンターギャラリーで開催中の「トーベとムーミン展~とっておきのものを探しに~」。その特設ショップでチェックしたいグッズを、編集部がピックアップして紹介する。

静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)で、大阪・関西万博を記念した展覧会「修理後大公開!静嘉堂の重文・国宝・未来の国宝」が開催される。会期は10月4日~12月21日。

20世紀半ばのアメリカで、彫刻の新しい表現を追求した3人の女性アーティスト、ルイーズ・ブルジョワ、エヴァ・ヘス、アリス・アダムス。彼女たちが1960年代に制作した作品を改めて見つめる展覧会「アブストラクト・エロティック」がロンドンのコートールド美術館で開催中だ。その様子をレポートする。

子供たちと美術館をつなぐ取り組み「Connecting Children with Museums」の一環として、子供や子供連れ来館者にむけた多様なプログラムが全国の国立館で実施される。開催されるプログラムをまとめた。

東京・京橋にあるCREATIVE MUSEUM TOKYOで開催される、「HOKUSAI―ぜんぶ、北斎のしわざでした。展」の公式アンバサダーに髙橋海人(King & Prince)が就任した。

大阪関西国際芸術祭実行委員会が、7月21日〜23日の3日間、韓国のアートフェア「PLAS」と合同で「Study × PLAS : Asia Art Fair」を開催する。会場は黒川紀章設計の大阪府立国際会議場(グランキューブ大阪)。