2024年のプリツカー賞に山本理顕。建築を通じたコミュニティの創出が評価
「建築界のノーベル賞」と呼ばれるプリツカー賞を、建築家・山本理顕が受賞。同賞における日本人受賞者は9人目であり、プリツカー賞受賞最多の国となった。
「建築界のノーベル賞」と呼ばれるプリツカー賞を、建築家・山本理顕が受賞。同賞における日本人受賞者は9人目であり、プリツカー賞受賞最多の国となった。
東京・六本木の国立新美術館で、現在社会のあり方に取り組むアーティスト8名と1組の作品による展覧会「遠距離現在 Universal / Remote」が開幕。会期は6月3日まで。
京都・嵐山にある福田美術館が、新たに発見された伊藤若冲による絵巻を初公開した。
令和6年能登半島地震で大きな被害を受けた現地の伝統工芸。これを受けて秋田市の秋田市文化創造館でクロストーク「『工芸と天災』—能登半島輪島市の現状報告と、天災後に作家が何をできるか考える。」が開催された。そのハイライトをレポートする。
レンズを通して様々な自然現象に潜むメッセージを受け取った写真作品を発表してきたフォトグラファー・高木由利子。その個展「高木由利子 写真展 カオスコスモス 弐 —桜—」が表参道のGYRE GALLERYで開幕した。会期は4月29日まで。
昨年8月に世界的に報道された、大英博物館での収蔵品盗難事件はいまだ記憶に新しい。現在もそれらを取り戻す作業が続けられている。運良く発見されて返還された収蔵品の一部である宝石を展示しながら、それらの歴史を紹介するエキシビション「リディスカバリング・ジェムズ」が同博物館で開催中だ。会期は6月15日まで。
現代美術家・舘鼻則孝を展覧会ディレクターに迎え、2021年より毎年開催されている「江戸東京リシンク展」。その4回目が旧岩崎邸庭園でスタートした。
写真や映像は、人々のどのような「記憶」をとらえようとしてきたのかについて考察する展示「記憶:リメンブランス─現代写真・映像の表現から」が東京都写真美術館でスタートした。会期は6月9日まで。
2022年に初めて開催され、東京・丸の内仲通りの商業店舗を会場に現代アートを展示・販売するイベント「有楽町ウィンドウギャラリー」。その第3回がスタートした。会期は3月24日まで。
3月16日、愛知・長久手のジブリパークに、新エリア「魔女の谷」がオープン。この「魔女の谷」の様子を、昨年11月に開園した「もののけの里」とともにレポートする。
日本橋髙島屋S.C.本館で、織田コレクションから100脚の名作椅子を紹介する「椅子とめぐる20世紀のデザイン展」がスタートした。会期は3月18日まで。
2018年の初回以降、毎年開催されているアートフェア「ARTISTS' FAIR KYOTO」(以下、AFK)。7回目となる「ARTISTS' FAIR KYOTO 2024」がスタートを切った。会期は3月1日〜3日(音羽山 清水寺でのアドバイザリーボードによる展覧会は3月10日まで)。
「メタバースという新技術で美術館の新しい役割を果たす」ことを目的とした山梨県立美術館の企画シリーズ「LABONCH」。その第2弾として雨宮庸介の個展「まだ溶けていないほうの山梨県美」がスタートした。会期は3月24日まで。
ベイクルーズによるアートギャラリー「art cruise gallery by Baycrew’s」が、東京の虎ノ門ヒルズに2月29日オープンする。こけら落としとして開催されるのは、葛飾北斎による『北斎漫画』からセレクトした80点で構成される「PLAY w/ HOKUSAI」だ。会期は4月14日まで。
マカオと日本の友好関係を祝し文化的な架け橋となることを目指す文化芸術イベント「CONTEMPO:マカオ・ジャパン・スプリング・フェスティバル」が、2月1日〜3月30日の期間でマカオ市内の統合型リゾートで開催されている。
国立新美術館のパブリックスペースを使った企画シリーズ「NACT View」。6月10日まで現代美術家・彫刻家の和田礼治郎によるインスタレーション《FORBIDDEN FRUIT》(2024)が展示されている。その制作意図について作家の言葉とともに紹介する。
コンサルティング大手のPwCコンサルティングによる初の現代美術展「How to face our problems」が、代官山ヒルサイドフォーラムで開幕する。アルフレド・ジャー、ミリアム・カーン、森万里子、潘逸舟、金光男、涌井智仁の6名の作家の作品が集結した。一般公開会期は2月27日〜3月2日まで。
2022年から長野県松本市で毎年開催されている「マツモト建築芸術祭」。第3回を迎えた今年は「マツモト建築芸術祭2024 ANNEX 消えゆく名建築 アートが住み着き 記憶する」として、解体予定の旧松本市立博物館をメイン会場に開幕した。会期は3月24日まで。
丸の内の東京ステーションギャラリーで「生誕120年 安井仲治 僕の大切な写真」が開幕した。わずか38年の生涯で、日本の写真史において重要な痕跡を残した作家の仕事を通覧できるものとなっている。会期は4月14日まで。
東京・表参道のエスパス ルイ・ヴィトン東京で、イギリス出身のアーティストであるマーク・レッキーによる日本初個展「FIORUCCI MADE ME HARDCORE FEAT. BIG RED SOUNDSYSTEM」が開幕した。会期は8月18日まで。