
神奈川県立近代美術館 葉山で「上田義彦 いつも世界は遠く、」が開催。公立美術館で約20年ぶりの展覧会
写真家・上田義彦の公立美術館で約20年ぶりの展覧会「上田義彦いつも世界は遠く、」が、神奈川県立近代美術館 葉山で開催される。会期は7月19日〜 11月3日。

写真家・上田義彦の公立美術館で約20年ぶりの展覧会「上田義彦いつも世界は遠く、」が、神奈川県立近代美術館 葉山で開催される。会期は7月19日〜 11月3日。

2023年2月から閉館していたロンドンのナショナル・ギャラリーのセインズベリー・ウィングが2年以上にわたる改装を終えて再オープンした。同ウィングの広々としたエントランスやギャラリーへと続く光あふれる階段などのインテリアとともに、常設展全体も大きく変わり話題を集めている。

ユリアン・アルプスの麓に広がる自然と歴史の町・ブレッドに、2026年夏、スロベニア初の国際的現代美術館「ムゼイ・ラフ」が開館する。

『美術手帖』2025年7月号「岡﨑乾二郎」特集が6月6日に発売される。東京都現代美術館で開催中の「岡﨑乾二郎 而今而後 ジコンジゴ Time Unfolding Here」展(~7月21日)にあわせた本特集では、岡﨑の頭の中に折り畳まれている「彫刻の仕組み」「絵画の仕組み」「批評の仕組み」等に注目。第三者の視点も交えながら解き明かすことで、この造形作家の「起こし絵」を立体的に立ち上げることを試みる。また、アーティスト・インタビューでは、アートコレクティブMSCHF(ミスチーフ)を取り上げる。

銀座にあるマイナビアートスクエアで、松田将英の個展「『Great Reset』ーポスト太陽フレア時代における再起動プロトコルー」が開催される。会期は6月11日〜8月9日。

1830年頃につくられたとされる希少なコンドームが、オランダのアムステルダム国立美術館で一般公開された。

広島・福山、尾道を中心とした全7会場で、建築文化の祭典「ひろしま国際建築祭2025」が初開催される。会期は10月4日~11月30日。

2026年春に開業が予定されている帝国ホテル 京都。その一部客室のイメージパースが公開された。

カルティエ現代美術財団が10月25日、パリ中心部に新たな拠点をオープンする。開幕展「エクスポジション ジェネラル」では、財団の活動の集大成として約600点の所蔵作品を紹介する。

渋谷PARCOの「OIL by 美術手帖ギャラリー」が6月6日にリニューアルオープン。その記念企画として、ぼく脳による個展や、草間彌生、HATSUTORINのPOP UPも実施される。

東京・渋谷にある渋谷区松濤美術館で、忠犬ハチ公像をつくったことで知られる彫刻家・安藤照の「黙然たる反骨 安藤照 ―没後・戦後80年 忠犬ハチ公像をつくった彫刻家―」展が開催される。会期は6月21日~8月17日。

箱根のポーラ美術館で、ライアン・ガンダーの展覧会「ライアン・ガンダー:ユー・コンプリート・ミー」が開催中だ。

今年10月に4回目の開催を迎える「アート・バーゼル・パリ」が、開催概要を発表。計203軒のギャラリーが参加し、チュイルリー庭園でのパブリック・アート展示も復活する。

箱根のポーラ美術館で、同館開館以来初となるフィンセント・ファン・ゴッホをテーマとした展覧会「ゴッホ・インパクト─生成する情熱」展が開催中だ。

横浜・みなとみらいに、新たな芸術複合施設「Art Center NEW」が誕生する。その第一弾企画として開催されているグランドオープン記念展覧会「NEW Days」についてレポートする。

徳川美術館で、同館所蔵の日本刀コレクションを中心に公開する展覧会「時をかける名刀」が開催される。会期は6月14日~9月7日。

岐阜・高山にある日下部民藝館で、日下部民藝館令和7年度特別展 落合陽一個展 総集編「ヌルのテトラレンマ 記号に帰納する人間の物語」が開催される。会期は6月28日~9月15日。

群馬・中之条町で隔年開催される国際現代芸術祭「中之条ビエンナーレ」。その第10回目となる 「中之条ビエンナーレ2025」が開催される。

東京都写真美術館で広島市民や報道機関のカメラマン、写真家の手による広島原爆の被害をとらえた写真約160点と映像2点を公開する展覧会「被爆80年企画展 ヒロシマ1945」が開幕した。会期は8月17日まで。

東京・六本木の森美術館で開催中の「マシン・ラブ:ビデオゲーム、AIと現代アート」展で、美術手帖プレミアム会員限定のトーク鑑賞会が開催された。起業家・AIエンジニア・SF作家である安野貴博と、本展を共同企画したアソシエイト・キュレーターである矢作学によるトークのハイライトをお届けする。