現代⽇本のストリートカルチャーやファッション、独創的・先進的なテクノロジーや「ジャパニーズ・フィロソフィー」を取り⼊れた新しい感性を持つ若⼿の作家を中⼼に、アート・コミュニケーションの場を提供するアートプロジェクト/プロデュース集団「WATOWA GALLERY」。WATOWA GALLERYが主宰する「WATOWA ART AWARD 2022 EXIHIBITION」が、本拠地「WATOWA GALLERY / THE BOX TOKYO」で開催される。会期は12月19日〜26日。
本アワードは、未来を担う新しい才能の発見を目的とするもの。20~45歳という幅広い年代のアーティストを対象としており、次世代の若い才能はもちろん、これまで活動の場が限られてきた中堅作家にもスポットを当てることで、作品発表の機会を創出することを目指している。
審査員にはアート教育を担う有識者、国内外で活躍するアーティスト、インキュベーションを行うキュレーターやアートコレクターなど、年代もジャンルも異なる15名が参加。多様な知見で審査作品へのフィードバックを行うなど、受賞者との積極的なコミュニケーションを図ることで今後の活動を支援する。
アワード2回目の開催となる今回は、鬼頭健吾、⼤庭⼤介、薄久保⾹、山本浩貴、椿昇、ヒロ杉⼭、⼭峰潤也、久保⽥真帆、牧正⼤、芦川朋⼦、千葉由美⼦、家⼊⼀真、⾼橋隆史、寺内俊博、⼩松隆宏が審査員として参加。300名弱のエントリーのなかから一次審査、二次審査を通過したファイナリスト60名の作品が一堂に会する。
これらファイナリストの作品は購入も可能。新進気鋭アーティストの作品をいち早く手に入れることができる機会だ。
また本展は入場者⾃⾝が⾦額を決定するドネーションシステム(ミニマム500 円から⼊場料を⾃⾝で決定し、それが若⼿アーティスト⽀援のためのドネーションとなるシステム)を採用。「WATOWA ART AWARD 2022 EXHIBITION」 に寄付される。