街に散らばるアートを楽しむ
「アッセンブリッジ・ナゴヤ 2017」開催

2016年にスタートしたアートイベント「アッセンブリッジ・ナゴヤ」が前回に続き「パノラマ庭園」をテーマとして開催。今年は「タイム・シークエンス」という副題に着想を得て、アート作品展示、コンサート、イベント、ワークショップなどが行われる。

「アッセンブリッジ・ナゴヤ 2016」の様子

 「アッセンブリッジ・ナゴヤ」は2016年に誕生した新しいアートイベント。現代美術とクラシック音楽という2つの柱からなるフェスティバルで、人々が生活する「まち」を会場にして開催されている。

 去年に引き続き、今年の現代美術展のテーマは「パノラマ庭園 −タイム・シークエンス−」。庭をつくるかのようにアーティストたちやその作品を「まち」に散りばめていくことで、名古屋港のエリア全体を使って「庭園」を表現しようとしている。今年は日本を代表する作曲家・一柳慧の《タイム・シークエンス》(1976)を起点として、時間の流れと土地や場所の関係性、生成変化を意識したイベント空間を目指している。

L PACK. UCOのための設計 2016

 各会場での展示の他に、「アッセンブリッジ・ナゴヤ 2016」から引き続き、リノベーションをした「旧・潮寿司」を中心としてイベント、ワークショップ、レクチャーなども開催予定。

 参加アーティストは、一柳慧、L PACK.、豊嶋康子、野村仁、法貴信也、山城大督など。

 また、アートイベントの他にもコンサートやライブパフォーマンスも同時開催される。

編集部

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